強運とは、どんな時も大事なことを見失わない人に訪れるもの〜私の行動を変えた本〜

強運とは、どんな時も大事なことを見失わない人に訪れるもの〜私の行動を変えた本〜

私は心が少し落ち込んだ時に、前田さんの本をよく読みます。彼女は高級ブランド服で成功した女性事業家として有名ですが、私はそれよりもエッセイの方が好きです。これほどきっぱりと自分の意見を持ち、裏表なく生きている女性はあまりいないのではないでしょうか。読んでいてうらやましいと言うよりも清々しいのです。

 

前田義子の強運に生きるワザ
小学館 (2013-02-08)
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どんな時も前向きに。それは、ピンチの時こそ試される

徹底して自分の力を信じるためには
  • どんなことも結果を気にせずやり抜く
  • その行動が自信となる
このサイクルを積み重ねるしかないのかもしれません。子供のころからそうした行動規範を身につけていた前田さん、常に前向きな姿勢は、不景気のあおりを受けて経営難に陥った時に従業員に行ったこの言葉によく現れていると思います。
私は自分の身は自分で守れるから、まず私の給料を返上します。でも、社員の給料は下げないし、ボーナスもきちんと出ます。その代わり、スペース、時間、システムのむだを徹底的に見直して、気持ちよく出費を減らしましょう。次に、こんなときだからこそ、お客さまもいろんな事情や経済的危機に直面していると思います。そんな中、お店に寄ってくださったら、お買い上げがなくてもいいから、気持ちよく過ごしていただくことに気持ちを集中しましょう。売り上げは見ないことにします。見てストレスを溜めるくらいだったら見ないほうがいい。気持ちのいいお店を目ざしましょう。前よりも忙しくなくなるのだから、まず商品知識を増やす。コーディネート力を身につける。お客さまをお待たせしないように、その方がお好きだと思う商品を的確に見つけてご説明をして、お茶をお出しして、ああ楽しかったわと思っていただく。来ていただけてありがたいと、こういうときこそ心の底から感謝の気持ちを持てるのだから、頭を下げてありがとうございますと言えるわよね。そうすれば、必ず数あるブランドの中からうちを選んでいただける。だから、みんなもリラックスして。絶対大丈夫だから。これが本来の姿なのだから、今は試されているときなのよ
ピンチはチャンスとは言うけれども、たいていの人は芳しくない結果を見ながら落ち込むのが当たり前。結果にフォーカスせずに、とことんできることだけをしていく。目の前のことに全力を注ぐ、その信念はこういった危機的な状況にこそ発揮されるものかもしれません。あ=こういう経営者のもとで働きたい!っとつい思ってしまいました。それにしても、強烈なパワーで仕事をすすめてきた軌跡を読むにあたり、最近の「ワークライフバランス」の概念についても考えてしまいました。時間もパワーも惜しみなくつぎ込む、それこそ「惚れたから仕方ない」と覚悟を決めて突き進む、そんな仕事に出会えるって幸せかも。

本を読んでお友達と始めたこんなこと

誰だって心が弱くなる時もあります。自分を信じられなくなる時もあります。私も時々、不安な思いが浮かぶのですが、そのたびに「だめだめ!消えちゃえ!」と自分で自分に言い聞かせています。それでも消えないことがあって、この本を手に取りました。気にしていても仕方ない、それよりも自分に自信をつけて気にしなくてすむような人になる方が大切かも・・今回も前田義子さんにとても勇気をもらいました。ありがとうございます!
来年、銀座フォクシー店は20周年だそうです。この本を読んでますます前田ファンになった私、お友達と「1度はフォクシーのお店に行ってみたいよね」と盛り上がり、フォクシー貯金を共同で始めちゃいました(笑)
積立しなくても購入できるかもしれませんが(かなり、清水の舞台ですが)、毎月毎月その貯金をするたびに心を前向きにリセットする、そんな効果も期待しているのです♪

私の活動をご紹介

 

COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 3 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. by よう姉

    私もこの本をずっと持っていました
    シンプルに「できることをする」
    フォクシー貯金いいですね ♪

    • by naminamiyunbi73

      ありがとうございます!10歳も年下のお友達と始めました。わくわくします

  2. by よう姉

    私もこの本をずっと持っていました
    日々「できることをする」
    生きるって そういうコトなのでしょうね
    フォクシー貯金 いい ♪

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