脳梗塞とは何か〜言語聴覚士のお仕事〜

脳梗塞とは何か〜言語聴覚士のお仕事〜

医療と健康、そしてリハビリの情報~言語聴覚士というお仕事~本日もよろしくお願いします

脳卒中のタイプ

脳卒中は、脳の血管が詰まって起きる「虚血性」と、脳の血管が破れて出血する「出血性」との、大きく二つのタイプがあります。虚血性の代表的なものが「脳梗塞(こうそく)」で、出血性には「脳出血(脳内出血)」と「くも膜下出血」があります。

脳梗塞とは

脳梗塞は脳の血管内に塊ができて詰まりが生じたり、血管内部に脂肪などが付いて狭まってしまうことにより、血流が悪化して、脳に酸素や栄養が送られなくなることにより、脳の組織が死んでしまうことです。

血の塊には「血栓」と「塞栓」の2種類があります。

脳の血管が動脈硬化などによって細くなり、血流が悪くなり血の塊ができ、そこの血管が詰まってしまうのが「血栓」です。

心臓内や頚動脈など、脳以外の場所にできた血栓が、血液の流れに乗って脳へと進み、脳の血管をふさいでしまうのが「塞栓」エコノミー症候群は足に詰まった塞栓が肺の血管を詰まらせる病気でした。このように塞栓は、突然発症することが多いと言われています。

私が食事にこだわる理由

1960年では脳卒中のうち、脳出血が77%を占めていました。当時は、食料事情がよくなくて、保存のためにかなり塩辛いおかずを食べ、そして肉や魚、卵がないので低タンパク質。おまけに冬場は過酷な寒さ。とくにお手洗いが外にある家も多く、寒い外に出たとたん血圧が上昇しやすい。つまり高血圧なのに、血管壁は弱い。こんなダブルパンチで脳の血管が破れる「脳出血」が多かったのです。

しかし、食料事情が改善し、過酷な寒さも肉体労働もない現代社会では、今度は運動不足や、油脂や糖分が多い食事など食生活の変化などのライフスタイルの変化に伴って、脳梗塞が急増、現在は70%を占めています。

かつての長寿国「沖縄」が、2013年に発表された都道府県別平均寿命ランキングで、男性30位に下がってしまったニュースは聞いたことがある人も多いと思います。この原因の一つが「食生活の欧米化、高脂肪食」です。和食は世界が認めた健康食です。食事にきをつけることで、日本人の平均寿命、いえ、いかに健康に生活をおくることができるか「健康寿命」が延びるのではないかと考えています。

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資料;健康寿命とはどのようなもの

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