社会的行動障害~幼稚性について~

社会的行動障害~幼稚性について~

社会的行動障害の1つに幼稚性があります。幼い子供のように、常に誰かのそばにいて、そして自分の意見を言わず、「わからない」「決めてください」「~さんが言う通りに」といった発言が多いです。

表情は少しぼんやりとして、受け答えも少ない。

 確かに病院スタッフや、支援職にとっては、こうした人は問題が少ないのですね。

「こうして欲しい」「これをしましょう」と促せば、大抵は「はい」と言う。まぁそんな感じです。

 かなり前ですが、離婚報道があった小室哲哉さん。KEIKOさんはくも膜下出血でした。そして勝手な推測ですが、KEIKOさんには、この症状があったのではないかと思っています。まず退院したときのツイート、短い文字を打つのに非常に時間がかかったと言う。この時、後遺症が残ったんだなと思いました。そして、2018年の報道の時、「大人の女性としての会話ができなくなった」「小四のドリルをしている」「少女のようになった」この辺から、いわゆる幼稚性を想像します。

 さて、こうした幼稚性といわれる症状が残ると、常にだれかと一緒でないと不安な事が多いのです。これでは、小室さんはもちろんお仕事に支障を生じますよね。よく分かりませんが、アーティストの人は特に1人で集中する時間が非常に大事だと思います。リモートワークになった時に、自宅にお子さんがいると集中できないと困った会社員の方はたくさんいますよね。

 もちろんここまで有名でなければ、デイサービスやデイケアに行き、その時間、小室さんが仕事をすると言う対処をとることができたでしょう。しかし幼児のように、表情が全く他人のようになってしまったKEIKOさんをマスコミが報道しないはずがない。そういうこともあり外に出せなかったのではないかと考えます。

 この幼稚性の背景には不安があると言われています。実は私が知っているある女性はそこそこ大きな自営業。いつも周りにご主人や親戚の方が一緒で、仕事場にも一緒。なのでとても安心して暮らしています。職場も広いし、何人かいつも一緒なので、1人に負担が少ない。うまく回っています。先日、キーパーソンであるご主人が、ちょっとだけ検査入院をしたときには、もう不安で不安でたまらなくて、すべて上の空。ご飯を食べるのも忘れて、「ご飯を食べてね」と周りの人が促す場面が多々あったとか。

 彼女の場合は周りに支える人がたくさんいたので、問題なく過ごせているのです。こうした生活環境の違いは大きくて、同じような症状、幼稚性がある人でも、困り事は大きく異なります。社会的行動障害は、社会で困る症状をひっくるめて表現した用語であり、本人も周囲もあまり困っていないのであれば、それは「幼稚性ですよ」なんて指摘する必要はないかなと、個人的には思っています。ただし、何かあるときに困らないように、周囲の人には症状をお伝えしておいた方がよいかと考えます。

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