病気や怪我で高次脳機能障害になった人、失語症になった人、 その人達は、全く自分と違う人でなく、ちょっとだけ、ある点についてだけ、脳がうまく作動しなくなったというイメージですね。 鈴木大介さんのいう「脳は情報処理をする器官」であり、「それがうまく作動していない」だけなのです。 胃腸の機能が低下したら、いつも食べられていた...Read More
2020年10月12日に開催された「子どもの高次脳機能障害」の研修報告続きます。大阪市立総合医療センター小児神経内科の九鬼先生による「子供の高次脳機能障害の理解と支援」です。 子どもと聞いてすぐに思うのが「脳の発達過程である」「可塑性に富む」ですね。 成人の場合との違いはこんなにあります!高次脳機能障害のリハビリを考え...Read More
研修報告続きます。九鬼先生も指摘されていましたが、発達障害と高次脳機能障害の区別がつきにくい。 幼少であればあるほど、難しいですね。特に学習障害は、学童期にわかると言われる生来の障害で、6歳以降にわかることが多いのです。しかし、病気や受傷が6歳前であると生来なのか、後天なのか、わかりにくく、ドクターが診断しにくいという...Read More
大阪府堺市にある、なやクリニックは高次脳機能外来を行っています。納谷敦夫先生は、息子さんが交通事故で重度の高次脳機能障害になられたことから、この障害について広く取り組みをされてきました。現在は、親亡きあとを考え、グループホームを作っています。温かい言葉と、温厚なお人柄に惹かれ、この障害に関わる多くの人が、先生のもとを訪...Read More
失語症と高次脳機能障害向けの、オンライン言語リハをしています。言語聴覚士の西村紀子です。今日は、いろんな人に使えるメソッドを! 日々の生活で取り入れてほしいこと まず5W1Hで事実を明確に書いてあるニュースをもとに、要約をします。小説やエッセイなど論理的でないものは難しいです。 短いニュースから、長いニュースまで。初め...Read More
言語聴覚士です。高次脳機能障害や失語症のリハビリテーションを行ってきました。でも、復職率が低いのです。今の社会は、コミュニケーション能力やITリテラシーが求められことをひしひしと実感します。 これまですごく違和感があったのは、とりあえず職場に戻ったら成功! 無理なら、「生活保護」申請をして、支援は終わり これってどうだ...Read More
私が好きな高橋恵さんは ビジネスを通して人でなく、人を通してビジネスを と言っています。猪突猛進の女性起業家ですが、「こいつは金になるかな?」「利用できるかな?」という視点で相手をみたことがないそうです。 最近、「ビジネスを勉強しろ」とよく言われるので、いくつかのオンライン説明会や勉強会に参加してみました。で、もういい...Read More