2023年12月3日、コロナが明けての数年ぶりの会場イベントを開催しました。久しぶりのくせに、いや久しぶりだったからか、割と無謀な計画を立ててしまいました。なんと午前、午後の連続開催です!それも本格的に準備にかかったのは1か月前という(笑)私の辞書には、「あらかじめ」という言葉はない! それでも多くのメンバーのおかげで...Read More
みなさん、こんにちは。障害がある人の就労というのは様々な壁があると思いますが、インターネットやIT技術の進歩により、物理的な障壁については、随分と改善されてきたなと感じることが多くなりました。 その一つが、新しい働き方であるリモートワークです。コロナ禍で、一般就労の人に一気に広がりましたが、リモートワークは障害者の就労...Read More
今回は失語症の不全感について、言語聴覚士の視点から書いていきたいと思います。 オンラインで言語のリハビリを2019年から始めました。 これまで多くの方にご利用いただきましたが、オンラインの利便性を活用し、お仕事をしながらリハビリをしている方も少なくありません。 ことばの障害を抱えている人にとって、お仕事に戻ったらゴール...Read More
今回も記憶障害について書いていきます。 多くの人は、新しいことが覚えられなくなった、覚えにくくなった、これを、前行性健忘と言います。 単に、病気や怪我によって、意識障害があったり、注意力が落ちているために、記憶ができない場合もあります。 記憶って、まずは情報をインプットして、それを脳内が保持して、そして必要に応じて引っ...Read More
さて、ある一人の男の子を紹介します。 自転車で帰宅途中に、自動車が後ろから衝突。 大きなけがをしました。血の塊を取るために、開頭手術をして、その後、数日間は意識が戻らず、鼻からチューブを入れて栄養補給、鼻から酸素投与です。 意識が戻ったものの、とにかく音を怖がって(トラウマかもしれないし、聴覚過敏かもしれません)、母親...Read More
今回は、ご家族が障がい当事者の立場になった方のことについて書いていきます。 私が尊敬する増村幸子さんを紹介します。 息子さんが、事故により高次脳機能障害となりました。当時は、まだこの障害は知られていなくて書店で求めた本を、読み漁る日々。 そこで上田敏先生の著書に「これだ!」と思い、直筆のお手紙を出したそうです。まさに母...Read More
2019年からオンラインで言語リハビリ(ことばの天使)をしています。ご利用される方は、在宅(自宅または施設)で生活されている失語症や高次脳機能障害がある方です。もちろん家族と同居の人もいれば、別居の人もいます。 2018年に立ち上げたNPO法人Reジョブ大阪でも、月1回、失語症や高次脳機能障害がある人も、家族も、支援職...Read More
私は2021年2月から失語症・高次脳機能障害の方の就労をテーマにしたインタビュー冊子「脳に何かがあったとき」を毎月発行している。もともとは、言語聴覚士として、医療や福祉で取りこぼされている軽度の人たちの課題を調査したいという思いがあった(これは2018年に研究申請したものの、あえなく玉砕・・)それから紆余曲折あり、今に...Read More