医療と健康、そしてリハビリの情報〜言語聴覚士というお仕事〜本日もよろしくお願いします。「お食い締め」の牧野日和先生のセミナー報告、続きです。 お口に入れるまでの長い道のり 私たちが食べ物を摂取するときには、必ず「これは食べ物だ!」と認識してから食べます。そのあとに、これをどうやって食べるのか?熱いのか?液体か?固形か?...Read More
医療と健康、そしてリハビリの情報〜言語聴覚士というお仕事〜本日もよろしくお願いします。 言語室での訓練だけではない、私たちのお仕事 前回に引き続き、ベテランの先生の指導をまとめたいと思います。 失語症の方の訓練は、基本的には言語室で、言語聴覚士と1対1で行います。ここでは、カードやプリントを使用して、「言語機能」の回復...Read More
医療と健康、そしてリハビリの情報〜言語聴覚士というお仕事〜本日もよろしくお願いします 前回、連続で記載しますと書いておきながら書けてませんが、本日、失語症の勉強会に参加してきたので、失語症について書きます。 あるとてもベテランの先生に「失語症塾」という私塾を開催して頂いています。毎回、目から鱗の話と、何よりも先生のプロ...Read More
医療と健康、そしてリハビリの情報〜言語聴覚士というお仕事〜本日もよろしくお願いします。 今日は、歯学博士であり、言語聴覚士である「牧野日和」先生の講演に行ってきました。牧野先生は「お食い締め」という言葉を作って、最期まで「口から」食べることを支援する活動をされています。 食べることが困難になる? 私たちが日常生活で「食...Read More
医療と健康、そしてリハビリの情報〜言語聴覚士というお仕事〜本日もよろしくお願いします。 私が毎月参加している「高次脳機能障害研究会」という主催者の承認制の集まりがあります。高次脳機能障害とは、また詳しく書きますが、脳卒中や交通事故などで、記憶や注意など様々な脳機能に障害をきたし、結果、社会生活や人間関係に困難さを伴う障...Read More
医療と健康、そしてリハビリの情報〜言語聴覚士というお仕事〜本日もよろしくお願いします。 先日、森ノ宮病院の椎名英貴先生の勉強会に参加してきました。何度も受講していますが、ようやく文章でアウトプットしてみようと思いました。 言葉が話しにくい、運動障害性構音障害(こうおんしょうがい)ってなに? これまで、聞く、話す、書く、...Read More
医療と健康、そしてリハビリの情報〜言語聴覚士というお仕事〜本日もよろしくお願いします。 「失語症とは?」「聞くとは?」に引き続き、本日は言語機能訓練についてです。 私たちが使う言葉には階層性がある 失語症とは、一度獲得した言語機能、「聞く」「話す」「読む」「書く」がなんらかの脳の損傷によって障害された状態です。一度は...Read More
医療と健康、そしてリハビリの情報〜言語聴覚士というお仕事〜本日もよろしくお願いします。 前回に引き続き、失語症、「聞く」についてです。失語症は「聞く・話す・読む・書く」のすべてが困難になります。しかし、困難さはそれぞれ違います。多いのは「聞く」より「読む」の方が良好な場合です。なので、文字がわかればなんとかなる!と思...Read More
医療と健康、そしてリハビリの情報〜言語聴覚士というお仕事〜本日もよろしくお願いします さて、先日「リハビリってなに?」「失語症ってなに?」の記事を書きました。そこで、脳卒中や頭部外傷など、なんらかの脳の病気の後遺症によって 「聞く」「話す」「読む」「書く」ことが困難になった「失語症」について書きました。本日はその続きで...Read More