「言語聴覚士」というと、多くの方は嚥下障害、つまり「食べる・飲む」の支援をイメージされると思います。 実際、日本の言語聴覚士の約8割は病院や介護施設に勤務しており、業務の多くを嚥下障害が占めています。だからこそ、「しゃべれているし、食べられているなら不要」という判断が生まれやすい。 でも、本...Read More
「第三者返答」という言葉を聞いたことがありますか? 関西学院大学のオストハイダ・テーヤ教授が2005年に提唱した概念で、「話しかけてきた人の見かけの印象などから、意思疎通が問題ないにも関わらず無視して、一緒にいる人に返答すること」と定義されています。 たとえば、日本語堪能な外国人が注文してい...Read More
こんにちは。言語聴覚士の多田紀子です。いつもはオンライン言語療法の仕事をしていますが、今年は委託する言語聴覚士も増えてきたので、少しずつ現場に足を運んでいます。今日からは、ある事例を通じて、臨床で強く感じた「違和感」について考えていきたいと思います。 うなずきは本当にイエスなのか? 担当者会議に同席したときのことです。...Read More
こんにちは。言語聴覚士の多田紀子です。昨年から開発を進めていたAI✖️言語聴覚士をコンセプトにした失語症トレーニングサービス「Speech Link(スピーチリンク)」の実証実験がスタートします。準備を始めてから約1年。ようやくここまで来られました。 グランプリ受賞のご報告 まず、大きなご報告があります。Speec...Read More
今年の「失語症の日」、全国18会場以上で開催することができました。関わってくださったすべての皆さん、本当にありがとうございました。 ライブ配信でも振り返りをしたのですが、せっかくなのでブログにもまとめておきたいと思います。 いちばんの反省——失語症の人に届けることの難しさ &n...Read More
「失語症」と聞いて、多くの方は「言葉が出にくくなる障害」とイメージされるかもしれません。でも実際には、その影響は日常生活のあらゆる場面に及んでいます。 今年の失語症の日記念イベントで実施したアンケートには、当事者・ご家族・支援職の方々から多くのリアルな声が集まりました。そこから見えてきた、3つの「壁」をご...Read More