私が、このブログで、時々、ぷんぷん!と、失語症や高次脳機能障害を理解してくれない医師に対して怒ったつぶやきをしているのですが 最近は、脳神経外科の医師と話をすることが多く、仕事についてお伺いすると いや、そりゃ、たしかに、術後の経過には関心が高くても、その後の後遺症を「あまり知らない」と言われても、仕方がないかもと思え...Read More
就労世代で、脳梗塞、脳出血、くも膜下出血、はたまた交通事故や転倒などによる頭部外傷になってしまった人はたくさんいます。そもそもこの世代の人で脳血管疾患の治療のため通院している人は10万人以上!さらに、交通事故では年間3000人が、高次脳機能障害と失語症になると言われているくらいです。 そこそこいますよね!他人事ではあり...Read More
11月17日(火曜)こちらの配信があります。僭越ながら司会を勤めます。 さて、今回の目的は、医療の現場にいる人に、生活にもどった高次脳機能障害者は、何に困っているのかを知ってもらうことです。偉そうに言っている私も、病院で働いていた時は、リアリティーを持って知らなかった。NPO法人活動を通じて、そして、2019年に病院を...Read More
11月がスタートしました。もう2020年が終わるのですね!あまりの速さに驚きます。 さて、今年のキーワードは「習慣化」でした。ま、飽き性なので継続が難しいのです。そんな中、ようやくできたのが運動習慣です。 週1回、かなりの無理をして加圧トレーニングに通った。ちょっと遠いサロンだったので、お金も時間も、かなり優先度を上げ...Read More
病気や怪我で高次脳機能障害になった人、失語症になった人、 その人達は、全く自分と違う人でなく、ちょっとだけ、ある点についてだけ、脳がうまく作動しなくなったというイメージですね。 鈴木大介さんのいう「脳は情報処理をする器官」であり、「それがうまく作動していない」だけなのです。 胃腸の機能が低下したら、いつも食べられていた...Read More
2020年10月12日に開催された「子どもの高次脳機能障害」の研修報告続きます。大阪市立総合医療センター小児神経内科の九鬼先生による「子供の高次脳機能障害の理解と支援」です。 子どもと聞いてすぐに思うのが「脳の発達過程である」「可塑性に富む」ですね。 成人の場合との違いはこんなにあります!高次脳機能障害のリハビリを考え...Read More
研修報告続きます。九鬼先生も指摘されていましたが、発達障害と高次脳機能障害の区別がつきにくい。 幼少であればあるほど、難しいですね。特に学習障害は、学童期にわかると言われる生来の障害で、6歳以降にわかることが多いのです。しかし、病気や受傷が6歳前であると生来なのか、後天なのか、わかりにくく、ドクターが診断しにくいという...Read More