失語症と書くけれど、言葉は失われていない

失語症と書くけれど、言葉は失われていない

私は今オンラインで言語リハをしています。今日は発症から数年経過した重度の失語症の方との練習!はじめは、単語も全く言えない状態だったのですが、今日は、「くつしたを・・・はく」「とうふを・・・」たべると、少しだけ文章が出ました!隣の家族さんと一緒にハイタッチ!

失語症は、頭の中の言葉を失われるわけではないのです。言葉は残っています、でもその言葉を引き出しにくい状態になっているのです。図書館を想像してみてください。整理整頓されているので、目的の本はすぐに見つけることができますね。でも、もし、乱雑になってしまったら、なかなか探し出せません。それが失語症の方の状態です。

なので棚を整理できるように、適切なリハプログラムが必要なのです。そして、何度も何度も練習をすることで、本棚の中に手が届きやすくなるようになります。

そんなお手伝いしています。

もうすぐ失語症の日

4月25日は、失語症の日です。昨年と同じくオンラインでイベントをします。たくさんの方が登壇されますよ。私もちょこっと、笑

ぜひご覧くださいね。詳細はこちら

私の活動をご紹介

 

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