人を動かすのは、ゴール設定なんかじゃない!

人を動かすのは、ゴール設定なんかじゃない!

自己啓発でよく言われる「ゴールを設定して、そこに臨場感を」とかありますよね?自分のいる立ち位置を変えようとするときに、こうなったらいいなぁとか、こうなりたいなと言うそういうゴールを設定して、あたかもそれが手に入ったかのようにイメージするとか、そういう類い。

人は、今いる立ち位置から変化をするときに、恐怖や不安を感じるもので、ゴールにいる自分を当たり前だと思えば、今いる立ち位置が居心地悪くなって、ゴールに向かって歩むとか。例えばいつも50点しか取れない子供が、自分はそういうもんだと思えば努力をしないけど、100点取る自分が当たり前だと思えば、50点はおかしいと思って努力をする。

こういうの、よく聞きますよね。でも、私は、それでは全然変化しなかった!!

感情の閾値を超えるとき

憧れゾーンを想像するよりも、ここにいるのは、二度と嫌だ!絶対に出てやる!という、負の感情がある閾値を超えたときの方が、何倍もの力が出ると思う。

考えてみれば、人間だって生き物なんだから、生存本能に関わるものの方が、強力なブーストがかかるはず。

あっちに行ったらいい餌があるなぁと言うよりは、ここにいたら食いっぱぐれてしまう!こっちの方が強烈に行動に移すと思いませんか?ゲルマン民族の大移動だって、ここにいたらほんまに死んでしまうと思って、リスクはあるけど移動したわけであって。あっちのほうがいいなぁみたいな感じだけなら、危険を犯さないよね?

私が尊敬する高橋恵さんは、疎開先でひどいイジメにあって、耐えに耐えていたけれど、ある日トイレに行った時に自由に羽ばたく鳥を見たときに、こんなところにいるのは嫌だ!私だって自由に羽ばたきたい!そう思って、家を出たそうな。

わかる…

懐かしの朝ドラ「おしん」だって、川で洗濯している時に感情の閾値を超えて、奉公先から逃亡してたな。Over50の方にはわかると思うあのシーン、笑

私は今月、これではあかん!絶対にダメだ!と思うことの連続でした。これでは事業が全然大きくならない!なんのために起業したんだ?と自分のミッションを確認。働き方、あり方を変えようと心から決意しました。

5年後、過去を振り返った時に2021年の4月をターニングポイントとして懐かしく思いだしているのではないかと考えています。

 

私の活動をご紹介

 

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください