AI✖️言語聴覚士「Speech Link」モニター募集

こんにちは。言語聴覚士の多田紀子です。昨年から開発を進めていたAI✖️言語聴覚士をコンセプトにした失語症トレーニングサービス「Speech Link(スピーチリンク)」の実証実験がスタートします。準備を始めてから約1年。ようやくここまで来られました。
グランプリ受賞のご報告
まず、大きなご報告があります。Speech Linkは、ケアテック・イノベーション・コンテスト 2025(主催:一般財団法人篠原欣子記念財団、後援:厚生労働省)のプロトタイプ部門・大学生一般の部において、グランプリを受賞しました!このコンテストは、介護・障害者支援・教育など幅広い「ケア」の領域で、テクノロジーによる課題解決を支援する場です。小学生から研究者まで、誰もが応募できる、懐の深いコンテストです。
受賞タイトルは「Speech Link ― 失語症リハビリを、AIで民主化する」です。たくさんの方に可能性を認めていただけたことを、心から嬉しく思います。この助成金を糧に、いよいよ実証実験へと踏み出します。

どんな実験をするの?
今回の実証実験は、2つのグループに分かれて実施します。
-
長期利用群(6か月)/約10名
失語症のある方を対象に、AIとの対話トレーニングを週4回以上・6か月間続けていただき、言語機能への効果を検証します。評価は標準言語検査や発話ログ分析、言語聴覚士による臨床評価で行います。こちらのグループは、面談のうえで参加を決定していただきます。
2・短期利用群(2週間)/約90名
通所施設や在宅で利用されている方(失語症・高次脳機能障害を含む)に、実際の生活の中でツールを使っていただき、操作性や継続性、システムの安定性を確認します。
なぜ、この実験をするのか
「失語症は6か月経つと回復しない」——そう言われて、リハビリを諦めてしまった方が、どれほどいるでしょうか。オンライン言語リハ(スピーチコネクト)でお会いしてきた方々の姿を見ていると、そんなことはない、と確信しています。大切なのは、続けられる環境があるかどうか。
Speech Linkは、AIと言語聴覚士が連携しながら、いつでも・どこでも・継続できるリハビリの仕組みを目指しています。この実証実験で、その可能性をきちんと検証していきます。
ご興味のある方は、ぜひご連絡ください。
npo.rejobosaka@gmail.com








LEAVE A REPLY