回復につながる失敗経験
日本はやたらと失敗を嫌う、避ける傾向があります。私が仕事で関わる脳損傷をした人への支援でも、やたらと失敗をさせない支援。
鈴木大介さんと対談で「失敗」と「気づき」について語りました。
失敗しないとわからないですよ
病前と同じことをして、ようやくこれまでの自分と違うことに気がつく
でも,その時に、失敗から回復するためのフォローの必須なのです。失敗しただけでは心が折れる
それ、よくわかる!
リハビリテーションの考え方って、子育てや部下育成に通じるものがめちゃくちゃあって、その最たるものが
- ある程度の安全を確保しつつ、本人が好きなように行動させ、失敗体験をさせる
- その失敗体験から、何が学べるか、そこを一緒に考える
- 落ち込んでいたり不安になっていたら、「大丈夫だよ」と安心させる声かけをする
これがうまい人は、子育てや育成が上手なはず!!
根底は、相手の回復、成長を信じているか?ですね。
kindle本を出します!
言語聴覚士となり19年が経過。たくさんの出会いから学んだ「人生訓」を本にまとめています。
こちらご参照くださいませ。あ、協賛もお願いします(笑う)
ちなみに表紙担当はこの人!可愛く明るい表紙ができあがりつつあります。いつもありがとう!!
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