言語聴覚士が、地域社会に出ていくという選択 ――一緒に、新しい言語療法を考えたい

制度の内と外、そのどちらかを選ぶのではなく、行き来しながら支援をつくる。その一つの実践として、私たちが今取り組んでいることにも触れながら、同業者への問いかけで連載を締めくくります。
言語聴覚士が、社会に出ていくという選択
――一緒に、新しい言語療法を考えたい
すぐに答えが出る話ではありません。
私自身も、まだ模索の途中です。
それでも確信していることがあります。
言語聴覚士の専門性は、もっと社会に届いていい。
制度の中で働くことも大切です。
同時に、制度だけに頼らず「本当に必要な支援は何か」を考え続けることも、専門職としての責任だと思っています。
これは、誰か一人が背負う話ではありません。
小さな実践や試行錯誤が、次の支援の形をつくっていく。
この連載は、完成された答えを提示するためのものではありません。
同業者であるあなたと、一緒に考えるための問いかけです。
ことばの支援を、人生につなぐために。
私たちは、どんな言語療法をつくっていけるのか。
その答えを、これからも考え続けたいと思っています。
私たちは現在、言語聴覚士の知見をセッション外でも活かせる形にするため、アプリやツールといった仕組みづくりにも取り組んでいます。専門職が常にそばにいなくても、家庭や地域の中で支援が続いていく──そんな言語療法の新しい形を、試行錯誤しながら実装しようとしています。
この連載が、あなた自身の実践や問いと重なり合い、次の一歩を考えるきっかけになれば幸いです。





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