大阪府堺市にある、なやクリニックは高次脳機能外来を行っています。納谷敦夫先生は、息子さんが交通事故で重度の高次脳機能障害になられたことから、この障害について広く取り組みをされてきました。現在は、親亡きあとを考え、グループホームを作っています。温かい言葉と、温厚なお人柄に惹かれ、この障害に関わる多くの人が、先生のもとを訪...Read More
言語聴覚士です。高次脳機能障害や失語症のリハビリテーションを行ってきました。でも、復職率が低いのです。今の社会は、コミュニケーション能力やITリテラシーが求められことをひしひしと実感します。 これまですごく違和感があったのは、とりあえず職場に戻ったら成功! 無理なら、「生活保護」申請をして、支援は終わり これってどうだ...Read More
私は、病院に勤務しながら、ある患者さんの本を出版しました。こちらがその本です。患者さん達に対して差を付けることは本位ではありませんが、私はこの本に関してはどうしても世の中に出したいと強く思ったのです。 ちょっと変わっている息子を受け入れてくれた社会 私の息子、今は成人しましたが、小さい頃から言葉は達者なのですが、図工が...Read More
社会参加に欠かせない、周囲の人の理解をどうするか?について書いています。 社会参加を諦めないで、諦めさせないで~高次脳機能障害と失語症~ 高次脳機能障害と失語症の症状~上手に伝えるコツ~ まずは一般的なこととして、つまり「脳を損傷したあとには、ほとんどの人に起こりうる症状である」ことを知ってもらったあとには、あなたのこ...Read More
復職だけでなく、いろいろな場面で症状を伝えることになったとき、一番大事なのは そもそも、この障害について、多くの人は知らない という認識です。だから、あなたは「こんなに困っている」と伝えたいのですが、相手としては「?」となり、最悪「嘘ついてる?」みたいなことになりかねません。 そこで大事なのはまず「知識」として知っても...Read More