4月25日は失語症の日!~言語聴覚士のお仕事~

4月25日は失語症の日!~言語聴覚士のお仕事~

今年、4月25日を失語症の日と認定されました!メディアでも取り上げていただき、感謝です。このあたりのお知らせについては、NPO法人Reジョブの松嶋がコツコツ発信しておりますので、ご覧ください→NPO法人Reジョブのブログ

大物ゲストを引っ張ってきた人は!

さて、ここに八代亜紀さんってあるでしょ!すごくないですか、コロナウイルスのことがあって、ネット配信ではありますが、ビデオレターと歌を届けてくれることになったのですよ!で、これ、私たちが正式に申し込んだのではありません。こんないきさつがあったのです。

  • 失語症のNさんは、今回の失語症のイベントをとても楽しみにしていた。もう、わくわくして、みんなで盛り上がりたくて仕方がなかった(ここ第一ポイント)
  • これはビックなイベントにして、もっと世間に自分たちのことを知ってほしい。なんといっても失語症は認知度が低くて、みんな困っている。だからビックなゲストを呼べば、話題になるのではないか(ここ第2ポイント)
  • そして、コロナウイルスでイベント中止。みんなががっかりしている。なおさらなんとかせねば!(ここ第3ポイント)
  • よし!自分ができることがある!かつて仕事で関わっていた八代亜紀さんにかけあおう(ここ最大のポイント!!

と、いうことで、張り切って企画書を作って事務所に持ち込んでしまったのです!

そして、事務所から「今回の企画について打ち合わせを」と連絡があり、なんのことだろう?と、東京チームが事務所にいくと、見たことがない企画書が・・・なんだろう?

高次脳機能障害の方は、時々、私たちの殻を打ち破ってくれる

いや、この報告を理事の松嶋から電話で聞いたときは、「失語症だけでなく・・・高次脳機能障害の症状そのまんまやん!」と、言語聴覚士としての頭がぐるぐる回りだす。

  1. これまで認知されずつらい思いをし続けたからこそ、この記念日がめちゃくちゃ嬉しかった
  2. みんなのために違いないと一人で思い込み、突っ走ってしまう。だっていいことなんだもの!とみんな協力するに違いない
  3. 自分がなんとかすべき!とさらに思い込む。関係者に相談はしない。
  4. 自分ならできる!勝手に企画を練って、勝手に送る!

これを医学的には、社会的行動障害というのかもしれません、いわゆる社会的ルールからは外れています。

でも、これって、迷惑な事でしょうか??

おかげで、私たちが考えてもいない、ゲスト登場となりました。

私は、これまで、結構、高次脳機能障害の方に振り回されるような状況に会いました。でもね、そのたびに、目からうろこのような学びがあるのです。この突っ走るパワーは、普通はない!でも、彼らだからできる!それを「障害だ」と切ってしまわずに、いっしょに話にのってしまうといいと思います(もちろん、反社会的なことはダメですよ)だいたい、私も、このブログに書いたある患者さんの「本にしましょうよ!」という声に背中を押されて出版しましたもの、笑。当初は「は?無理でしょ」って思っていたのが、だんだん、いけるか?と思い始め、結果、700冊越えなりました本についてはこちら、出版の会社に取り上げていただきました。

今回も、N さんの行動を

  • 「いや、すみません。こういう症状がある人なので」と障害だからと謝罪するのか
  • いや、せっかくの想いで突っ走っているのだから!と共感、むしろ、これをチャンスとして「どうぞ、ご協力をお願いします!みなさんが待っています」とお願いするのか

結果は真逆になっていると思いません?

障害者=支援される人という枠でなくて、協働してくれる人、いや、ブレイクスルーをもたらしてくれる人という対象として考えたいと思います。それにしても、見たことがない企画書を事務所でいきなり「こちら御社からの企画書で・・」と言われながら目にしたReジョブ大阪の松嶋が、固まった顔を想像し、今だに笑える!で、ここで交渉に入ったあなたはえらい!2年半前まで、脳損傷について全く知らなかった彼女も、当事者の方と関わる中で、ずいぶん、成長!

そして、何より、この無茶振りとしか言えない企画に、快く、本当に心温かく応じてくださった八代亜紀さん、事務所の方、心から感謝です。ある失語症の方の奥様が「ますますファンになりました」とおっしゃっていましたが、わたしも同感!!

こちらもご協力ありがとうございます

さて、このイベントには大阪在住の大谷邦朗さんにご尽力いただいております!すっかり巻き込んでしまっておりますが、心から感謝いたします。連載してもらえます。妄想レィディオフォローよろしくお願いします!

 

 

 

 

私の活動いろいろ

高次脳機能障害と失語症に関するもの

支援者、当事者、家族とともに学びあう。オンライン講座と交流会の脳ケアゼミ

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