もう長年かかわっているある高次脳機能障害の方。家族に依存して、できることもしない。ちょっとした用事もすべて家族に依頼して、自分でしようとしない。いわく、「麻痺があるから」「障害があるから」 でも、ある時、「家をでて一人暮らしがしたい!」と、急に思い立ちました。そこからの行動がすごい! 僕は年老いた親を見て、自分の将来の...Read More
6月1日から、こちらの事業所に関わっています⇒ユメグミ 「チラシを折ったり、お皿洗い等の軽作業ならできるかもしれません」面談でそう言っていた彼女。20年以上前に、病気で高次脳機能障害になりました。 認知機能評価をすると、そんなに悪くない。パソコンを触ったことは?と聞くと 「病気になる前は、ワープロとかやっていました。病...Read More
前回の続きです。 話せるようになるなら頑張ろう!私ができることってなんだろ?って考え始めたんです。もっとたくさんの人に、失語症や高次脳機能障害のことを知ってほしいって思ったんですね。「この際、独身だし、結婚してる友達には絶対できないことをしよう!障害者がミスコンテストに出るなんてセンセーショナルじゃん!」と思って、20...Read More
失調性構音障害・・言語聴覚士のみなさん、悩みませんか?成書には、呼吸はこう、発声はこう、といった要素的な症状の解説・評価・リハプログラムについては書かれていますが、さて、どうしたものか?と、悩んでいるかたは多いのではないでしょうか? 言語聴覚士の大塚佳代子先生に「明日から臨床で使える」をテーマにご講義頂きます。 このセ...Read More
その頃、頭痛が続いていたんですね、結局これは肩こりだったんですが。あまりに続くので、安心のために、ちっちゃいクリニックに行ってみたんです。記念にCTでも撮ってみる?という軽い気持ちで撮影したら、「もやが見えてる!これはやばい!」ってことになって、大きな病院を受診をすすめられて、そこから大きな病院に紹介状を持っていき検...Read More
失語症の症状が重い重度の方でも、やり取りを上手にしているご家庭もあります。日々、言葉が通じなくてもコミュニケーションが取れるという経験を積んでおり、習慣化しているようです。例えば、Yes,NOでコミュニケーションを重ねていく。レストランに行ったら「これにする?」と指差しして表情を見る「こっちがいい?」といってまた確認...Read More
多くの失語症者や、家族さんは、この症状の背景にあるものは何か、これからどうしていったらいいのか、どんな工夫ができるのか、知りたいと思っています。当然ですよね、例えば頭痛がしたら、なぜこの頭痛がするのか、どうしたら緩和するのか、知りたいですよね。知る権利とも言えます。これまで、私は、入院中に説明を受けているはずだし、検...Read More
社会的に孤立してしまい、会話の相手は家族さんだけ・・そんな失語症の方は少なくないですね。でも、家族との会話って、想像したらわかると思いますが、多くは「あ、うん」でわかってしまうことが多くないですか? 他人と「話す」場合、例えば、「ありがとうございます」「コップ・・(を取ってください)」と言葉にだすのに、家族が相手だと...Read More
失語症の多くは、脳卒中や頭部外傷などの脳血管疾患が原因です。ある日を境に、命の危険に直面し、その日から障害者となります。多くの家族さんは、まずは命が助かったことに安堵し、そのあと、麻痺が残った場合は「少しでも歩けるように、手が動くように」と望みます。入院中は、かなり重度の失語症でないかぎり、言葉よりも身体の問題に目がい...Read More
3月末から継続している朝のWalkingのお供はオーディオブック。いいことを聞いてもメモできない、書き込めないのが難点ですが、なんども気軽に聞けるのが便利。思考系の本でなく、軽いライフハック系の本がおすすめ。5月の1冊目はこちらです! & ; アメリカ合衆国憲法の草稿考えた建国の父の一人であると同...Read More