さて、ある一人の男の子を紹介します。 自転車で帰宅途中に、自動車が後ろから衝突。 大きなけがをしました。血の塊を取るために、開頭手術をして、その後、数日間は意識が戻らず、鼻からチューブを入れて栄養補給、鼻から酸素投与です。 意識が戻ったものの、とにかく音を怖がって(トラウマかもしれないし、聴覚過敏かもしれません)、母親...Read More
今回は、ご家族が障がい当事者の立場になった方のことについて書いていきます。 私が尊敬する増村幸子さんを紹介します。 息子さんが、事故により高次脳機能障害となりました。当時は、まだこの障害は知られていなくて書店で求めた本を、読み漁る日々。 そこで上田敏先生の著書に「これだ!」と思い、直筆のお手紙を出したそうです。まさに母...Read More
前回につづき、本日も自分を知るワークにいきたいと思います! 前回はこちら→何が気になる?何が不満? 自分を見つめることは、決して迷いではない 私は言語聴覚士として18年病院に勤務し、その後、NPO法人Reジョブ大阪とオンライン言語リハビリ「ことばの天使」の代表を務めていますが、ま、いろいろありましたし、これからもあるで...Read More
私は言語聴覚士として18年病院に勤務し、その後、NPO法人Reジョブ大阪とオンライン言語リハビリ「ことばの天使」の代表を務めている。病院勤務と並行していた時期もありますが、コロナをきっかけに完全に独立、いちお、女性起業家という立場になりました。 これまでただ追われるように日々を過ごしてきたのですが、今年はこれを改めたい...Read More
2019年からオンラインで言語リハビリ(ことばの天使)をしています。ご利用される方は、在宅(自宅または施設)で生活されている失語症や高次脳機能障害がある方です。もちろん家族と同居の人もいれば、別居の人もいます。 2018年に立ち上げたNPO法人Reジョブ大阪でも、月1回、失語症や高次脳機能障害がある人も、家族も、支援職...Read More
私は2021年2月から失語症・高次脳機能障害の方の就労をテーマにしたインタビュー冊子「脳に何かがあったとき」を毎月発行している。もともとは、言語聴覚士として、医療や福祉で取りこぼされている軽度の人たちの課題を調査したいという思いがあった(これは2018年に研究申請したものの、あえなく玉砕・・)それから紆余曲折あり、今に...Read More
年末年始は実家に帰省し、初詣に行った。3日には大阪に戻って、ここでも初詣に行った。 人の賑わいが、あまりにも違っていた。帰省先で行った神社はとても歴史的なエピソードがある神社なのに、閑散としていたが、関西の神社は人混みがすごかっただけでなく、関西では子供の人数もすごく多かった。 人の賑わいがあると活気があってよい、こち...Read More
脳卒中と言えば、生活習慣病。厚労省がかなりがんばったおかげで、ほとんどの人は、この2つをセットで知っていると思う。脳卒中=生活習慣病では決してないのであるが(ここ大事!)、生活習慣病があると脳卒中のリスクは確実に高くなる。さて、この生活習慣病というネーミング、素晴らしいと思う。ほとんどが生活の習慣が原因だからだ。たしか...Read More