言語聴覚士ってどんな仕事なの??
言語聴覚士のお仕事ってなんだろう?まだまだ知られていないこの仕事ですが、コミュニケーションと飲み込みが難しくなった人たちに関わる仕事です
社会的動物である人間にとって、とても大切な仕事だと思っています。
何人いるの?
リハビリテーションを担う理学療法士や作業療法士が1965年に国家資格になった時より大きく遅れ、1997年に言語聴覚士法が制定、1998年に国家資格となりました。言語聴覚療法なるものの研究が本格的に始まったのは、それよりももっと前で1971年、国立聴力言語障害センター(現国立身体障害者リハビリテーションセンター)に専門職員養成所が設置された時です。当時の先生方の長年のご尽力により、ようやく、ようやく、念願の国家資格です。この当時についてはこちらのブログを⇒すべてのスタートはSLTAから
以後、毎年、およ1500名が試験に合格し、言語聴覚士として働き始めます。現在、有資格者は3万4千人、働いている人は1万5千人ほど、その7割以上が病院に勤務しています。
さくっと言えば、どんな仕事なの?
ここに「言語聴覚士法」という法律があります。
ここには『 厚生労働大臣の免許を受けて、言語聴覚士の名称を用いて、音声機能、言語機能又は聴覚に障害のある者についてその機能の維持向上を図るため、言語訓練その他の訓練、これに必要な検査及び助言、指導その他の援助を行うことを業とする者をいう 』と書かれています。よくわかりませんよね?(笑)
私は、目の前の患者さんや利用者さん、そして家族の人生に寄り添う仕事だと思っています。
AIがいかに優秀になろうとも、失われることがない仕事だと確信しています。
たくさんの人に届けたい
いま、言語聴覚士の一人として出会ったたくさんの患者さんや利用者さんのエピソードを交え、言語聴覚士の仕事を紹介した本を書く準備をすすめています
とてもすてきなイラストレーターさんとコラボすることになりました!まだ秘密!
さて、ご自身や介護の体験談を募集しています。
NPO法人Reジョブ大阪まで、気軽にお問い合わせください。こちらでこんなブログも書いています⇒愉快な仲間たち
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