夢を叶えたいと思ったら読んでおきたい〜私の行動を変えた本〜
私は読書が大好きです。これまで多くのことを教えてくれたのも本です。ここでは私の行動を変えた本について書いていきたいと思います。今朝は早起きして、この本をさらっと再読しました。夢を叶える仕事って、どうやったら実現できると思いますか?
まずは、目の前の仕事に夢中になること
この仕事がどれだけの結果を残せるか?利益を生み出すか?そんなことを一切考えずに仕事をする人は、ほとんどいないと思います。でも、「結果ありき」で取り組むとチャンスを逃すと思いませんか?だって、結果がでるのは「行動してから」のことなので。やらないと、結果も出ません。
著者の石村由紀子さんは、25年前に奈良に素敵なカフェをオープンし、その後、「こういう場所があったらいいな」の心の声に素直に従って、素敵なお店、ホテルをオープンしていきます。とても、とても、「無邪気」なんですよ!とにかく、打算がないのです。
大人になったらおじいちゃんもおばあちゃんも子供達も、みんなが来るような自分のお店を持ちたいです。その名は「くるみの木」
11歳で交換日記に書いた夢、そのままを実現してしまうのですから
まずは足元を固めること。夢をみることは浮つくことではない
彼女の素晴らしいところは、幼少の時におばあちゃんに教わったことを忠実に守り通しているところです。
家事はやって当たり前。仕事はその先にある
女性の社会進出にともなって、最も疎かにされてきたことが、日々の暮らし、家事ではないでしょうか?女性だけが担当しろとは思いません。各自、それぞれが自分の生活を大切にすることが大事です。もし、仕事にどっぷり浸かりたい!という時があれば、誰かにヘルプを頼んでもいい。毎朝、気持ち良く目覚めることができ、帰宅したらほっとする、そんな空間を外に求めるのではなく、自宅、自分のお部屋に求めませんか。どれだけ日々、前向きに自信をもって暮らせるでしょう。
仕事も生活もリズムがないと上手くいかない気がする。忙しい人ほど時間割を作る
こうした一手間が、パフォーマンスに影響するのですね。あれこれとっちらかって生活リズムがすぐに崩れてしまう私は、再度、この言葉を噛みしめました。時間割を作る、スケジュール管理をする、確かに忙しいときは面倒になるのですが、そのせいで、無駄や漏れが多くなってしまうことをよくよく経験します。
夢を叶える人ほど、基礎を大事に、コツコツ取り組んでいることがよくわかる本です。努力を厭わない、目の前の仕事に集中する、足元を何度も見直す、結局、好きを仕事にするって、こういうことなのだなと改めて思いました。
私は夢中で夢をみた―奈良の雑貨とカフェの店「くるみの木」の終わらない旅
文藝春秋
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丁寧な暮らしといえば、この人、大好きな一冊です。
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