先日から、高次脳機能障害について説明をしています。 さて、今日はその行政定義の高次脳機能障害についてお話をします。この行政が定義している高次脳機能障害については、以下の診断基準を参照してください。http://www.rehab.go.jp/brain_fukyu/rikai/ ここでは 脳が器質的に損傷している、つま...Read More
私が師事している浮田弘美先生のセミナーご案内です! 10月6日(水)「発語失行」について目から鱗のお話がありました。この記事では、失語症・発語失行について、頭がごちゃごちゃしている言語聴覚士のみなさんに、前回の内容を少しシェアします。 今更ながら、失語症について簡単におさらい! 話せばわかる...Read More
引き続き、高次脳機能障害について。 ある日突然、脳卒中や頭部外傷などによって脳が器質的に損傷したことによって生じる場合を、高次脳機能障害と定義する時があります。この中には脳のこの部位が損傷したら、こういう症状が出ますよという、昔からちょっとわかっている「失語・失行・失認」または「半側空間無視」とかそういった古典的な症状...Read More
今日は高次脳機能障害の「基礎のき」についてお話をします。 私は2018年からNPO法人Reジョブ大阪で、当事者会や啓発活動を、2019年からはくるみの森という会社で、オンライン言語リハを提供しています(くるみの森は2022年から「ことばの天使」に変わりました!) そうするとこうした質問がたくさん来ます。 高次脳機能障害...Read More
前回の投稿からの続きです。コロナのワクチン接種だ、講演会だと続きまして、日が空いてしまいましたw 研究内容について 私は、2021年1月から、ルポライターの鈴木大介さんと、高次脳機能障害・失語症の方を対象にインタビューをして、冊子を毎月発行しています→「脳に何かがあったとき」 今回、この当事者インタビューをもとに就労に...Read More
私は、2021年1月から、ルポライターの鈴木大介さんと、高次脳機能障害・失語症の方を対象にインタビューをして、冊子を毎月発行しています→「脳に何かがあったとき」 今回、この当事者インタビューをもとに、就労におけるこまりごとを、一緒に研究してくれるメンバーを若干名募集します!職種は「作業療法士」「心理士」「看護師」で...Read More
ルポライターの鈴木大介さんと、高次脳機能障害・失語症の方を対象にインタビューをして、冊子を毎月発行しています→「脳に何かがあったとき」 今回は、大手居酒屋チェーン店で働く槇田さん、昨日の続きです。 病院・生活・就労それぞれ環境が違いすぎる 病院と生活では環境が全く違います。「日常生活」や「社会生活」への適応が困難になる...Read More
ルポライターの鈴木大介さんと、高次脳機能障害・失語症の方を対象にインタビューをして、冊子を毎月発行しています→「脳に何かがあったとき」 今回は、大手居酒屋チェーン店で働く槇田さんのお話です。 事故から1か月、記憶がない 精肉店で働いた後、飲食店に移ったんですよ。お肉が好きなんで、単純にそれに関わりたいなと思ったんです...Read More