言語聴覚士がしゃべり過ぎ!~失語症・高次脳機能障害の就労支援~
オンライン言語リハビリを開始して、はや3年です。10名の言語聴覚士さんとチーム組んでいます。その中で一番指導に力を入れているのが「会話練習」です。これがなかなか難しい!でも、生活に戻った失語症・高次脳機能障害の人が最も望むのが「会話が上手になりたい」です。
そもそも、言語聴覚士の会話がなっていない
さて、私は毎月、失語症・高次脳機能障害の就労をテーマに、当事者インタビューを行っています。先日、聞かれたこの言葉
言語聴覚士さんとフリートークがありますよね、あれがまったくなってない言語聴覚士さんが多いですね。なんの目的でこのトークをしているのか、つながりはどうなのか、アイコンタクトとかね、突っ込みたくなりますよ。
言語聴覚士さんが一方的に話しているんですね。そのほうが楽ですからね。もっと入院中に会話の練習をしたかったですよ
どきっとする言語聴覚士さんいませんか?はたまた多職種から相談うけるのがこちら
言語聴覚士がただおしゃべりしてるだけで仕事してくれない
中には誤解じゃん!って思うこともありますが、そういう場面もあるのだろうなと想像できたりします。
言語聴覚士は、会話のプログラムを習っていない
さて、言語聴覚士として言い訳させて頂くとすれば、会話練習なんて習ってないです!指導されたこともありません!
ラポール(信頼関係)形成のためのものと思っている人もいます。そういう人は沈黙が恐い・・で、自分がしゃべっちゃうパターンです。
生活期にいる人と関わると、いかに会話が大事かひしひしと感じます。だいたい、失語症・高次脳機能障害の人でなくても
コミュニケーションが苦手な人、つまり会話が苦手な人は、そこをとても悩んでいるでしょ?
ということで、まずは言語聴覚士さん対象に、ワークショップ形式のセミナーを開催します。そもそも自分もカンファレンスで発言するのが苦手だ・・と思っている言語聴覚士さんもいますね。そういう方にも参考になるかと思います♪概要はしばしお待ちください。
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