時間は平等に与えられる、でも、どう過ごすかはあなた次第〜私の行動を変えた本〜
この本は、年初にぜひ読みたい本です。この時期、「あれをしよう」「これに挑戦する」という計画を立てる人が多いかと思いますが、私はこの時期、必ず「時間」に関する本を読みます。なぜなら、人生で最も豊かなことは、心満ちた静かな時間、自分が大好きなことをする時間だと思うからです。仕事で成功することも、お金を稼いで贅沢なものを買うことも、ある一時期の高揚感はあるかもしれませんが、継続した幸福感はもたらさないのではないかと思うからです。
時間こそ貴重な財産である!
この本には、こんな素敵な表現がされています
朝、目覚める。すると、不思議なことに、あなたの財布にはまっさらな24時間がぎっしり詰まっている。そして、それがすべてあなたのものなのだ。
毎朝、私たち平等に配られるgift、それが時間なのです。そう考えると、朝がとても貴重な時間に思えませんか?今日はどのようにこのgiftを使うのか、布団の中でもいいからイメージしてスタートしたいと思います。それだけで、惰性の日々から脱却できそうです。
思いと行動の落差とは?
さらに、もっとも私の心に響いたのはこちらです。
われわれは自分のことを振り返って考えることをしない。
つまり、自分の幸福とか自分の進もうとする道、人生が与えてくれるもの、いかに理性的に決断して構想しているか(あるいはしていないか)、自分の生活信条と実際の行動の関係など本当に大切な問題について、自分というものを見つめることをしていない。
仕事や家事に追われて、さらに「自分磨き」という様々な学び、SNSが加わった付き合い、私たちはそうした日常を追われるように送り、空白の時間がない毎日を送っていませんか?これ、まさに私もそうなりがちです。そもそも「生活信条」について、じっくり考えたことがあるのでしょうか?
人生をどう生きるのか?どう生きたいのか?
そこを無視して、「何をするのか」という行動計画はあり得ないのかもしれません。今年は、まずは、そこから考えてスタートいたします。
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