高次脳機能障害と失語症の症状~上手に伝えるコツNO2~
社会参加に欠かせない、周囲の人の理解をどうするか?について書いています。
まずは一般的なこととして、つまり「脳を損傷したあとには、ほとんどの人に起こりうる症状である」ことを知ってもらったあとには、あなたのことについて知ってもらいます。でも、それを伝えるのが難しいですよね。その原因は
- 自分のことを知るのが難しい
- 知っても相手に伝えるのが難しい
からですね。私がこちら、オンライン言語リハビリで就労する人を対象に行っているのが、まずは自覚している困りごとを書いてもらうことです。
退院したあとの生活は、言語聴覚士や作業療法士がそばにいるわけではないので、ご自身または家族に書いてもらわないと、把握できないのです。
こちら主治医に伝えたいことを参照してください。
それを症状別に整理していくのです。失語症によるものなのか、注意や記憶、遂行機能障害によるものなのか?
私は、言語聴覚士としてずっとこのプログラムを病院で実施してきました。ゆっくり向きあえば、あなた自身にあったオリジナルの説明書ができあがります。
このあたり、気軽にお問い合わせください。
公式LINEくるみの森オンライン言語リハ。今回は、復職が決まっている人、就労中の方に限定させてください。登録したあとは、メッセージを入れてください。個別で対応できるようになります。
支援職の皆さま、こちらオンラインセミナーに移行です。11月に出来上がる予定です。
期間限定のお知らせ
宣伝になりますが、こちら、当事者が集うまるっと文化祭です。コロナウイルス感染防止のためオンラインで開催します。が、ネット使った準備に、何人か高次脳機能障害や失語症の方が関わっています。クラウドファンディングもします。ぜひお読みくださいね!
昨年のレポートはこちらをお読みください。第3回は、こんな風に大規模イベントにしたいです。
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