高次脳機能障害と失語症の症状~上手に伝えるコツ~

高次脳機能障害と失語症の症状~上手に伝えるコツ~

復職だけでなく、いろいろな場面で症状を伝えることになったとき、一番大事なのは

そもそも、この障害について、多くの人は知らない

という認識です。だから、あなたは「こんなに困っている」と伝えたいのですが、相手としては「?」となり、最悪「嘘ついてる?」みたいなことになりかねません。

そこで大事なのはまず「知識」として知ってもらうことです。

しかし、あなたが一生懸命伝えようとしても、なかなか厳しいところがあります。

じぶんごととして本人が言うのではなく、一般的知識として説明してみてください。

そんな時に、こうした書物を活用してみてください。または、医療関係者が書いている情報(論文とか、信頼あるサイトとか、ブログとか。あ、私のブログもどうぞ!)がいいですね。そうした中で「あ、これ私に似てる!」と思うところを、資料として渡してみてください。

期間限定のお知らせ

宣伝になりますが、こちら、当事者が集うまるっと文化祭です。コロナウイルス感染防止のためオンラインで開催します。が、ネット使った準備に、何人か高次脳機能障害や失語症の方が関わっています。クラウドファンディングもします。ぜひお読みくださいね!
昨年のレポートはこちらをお読みください。第3回は、こんな風に大規模イベントにしたいです。

 

私の活動をご紹介

すべての人が、自分らしく社会参加できる、自分の力を活かして稼げる「幸福な経済圏」が作れたらいいなと思って活動しています。

  • 当事者の社会参加と家族ケア・啓発活動
    NPO法人Reジョブ大阪
  • スマホやタブレット、PCで!言語聴覚士によるオンライン言語リハビリ
    ことばの天使 オンライン言語リハ
    情報をお伝えする公式ラインはこちら
  • 高次脳機能障害者・失語症の方の就労における知恵。当事者インタビュー冊子はこちら 「脳に何かがあったとき」
  • 本を出版しました!
    現場19年、大阪の元気な言語聴覚士が、患者から学んだ人生の処方箋。
    コロナ禍の中、先行き不透明な時代にこそ、多くの方に読んでほしい!
  • 講演・研修多数
    お問合せはこちらのフォームにご記入お願いします。

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