もっちもっちの発芽発酵玄米〜おうちカフェ〜
2日間連続で、おうちカフェにお友達が集ってくれました。おしゃべりで盛り上がっていたのに、食事が運ばれると同時に、一斉にし〜んとなって黙々と食べていたのが、ほっこりして嬉しかったです。
おうちカフェの定番、発芽発酵玄米
玄米はビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富、なによりフィチンという成分がデトックス効果が高いとされています。これは、ある自然療法の本に書いてありましたが、名張ぶどう酒事件で、難を逃れた妊婦さんは、玄米菜食主義者であったとか。フィチンが毒素を排出したのではないかいう説があります。
また、長崎で被爆された医師、秋月辰一郎先生は「玄米とわかめの味噌汁」が放射能による健康被害を防ぐ要諦であったと言われています。
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ただし、玄米についてはこの高いデトックス効果について賛否両論なるようです。わたしとしては、消化器官には負担がかかるので、胃腸が弱い時は避けたほうがいい、そして週4日くらいが適当かと思っています。
そして、ぼそぼそして食べにくく、家族が敬遠するって声が多い!たしかに、白米中毒という言葉があるくらい、白米は食べやすくおいしいです。それに比べて、炊きたてならともかく、冷めた玄米はたしかに味も食感も・・な感じですね。
そんな玄米が、もっちもっちの食べやすく、そして消化しやすくなったのが、この発芽発酵玄米です。作り方はいろいろありますが、わたしはこの簡単な方法で作っています。
材料
- 玄米 5合
- 小豆 50g
- 水 900cc
- 塩 小さじ1
作り方
- すべての材料をボールまたは炊飯器にいれて、ぐるっとかき混ぜる
- そのまま8時間以上(一晩)置いておく。夏場は冷蔵庫に入れる。
- 玄米モードで炊く。ちなみに我が家は圧力鍋、多層鍋など使って炊きます(炊き方はそれぞれの説明書を参照してください)
- 保温モードで3日以上保温しておく!これが肝です。毎晩、表面だけが乾燥しないように、さくっとかき混ぜます。三日目からもちっとしてきます。
この変化が楽しいです。まるで、夏休みの自由研究みたい。
ちなみに、この発芽発酵玄米ですが、こちらの「お食事つきお寺の読書会」でも、定番の食事として提供させて頂くことになりました。もし、ご縁がありましたら、一緒に召し上がってくださいね。
この本は、岡山で百姓屋敷「わら」を営む船越夫婦が書かれた、食とはなにか?を考えさせられるレシピ本です。ここまで丁寧に食事を作ることはできませんが、食べ物に感謝の気持ちは持ち続けたいと思っています。
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