努力の人、信念の人といえば、この女性!隆祥館書店の「二村和子」さん
町の小さな本屋さんが潰れている、それもすごい勢いで
Amazonとかあるし、仕方ないよね〜と思っている人!実は、ネットだけではなく
出版業界の歪な、それも書店いじめとしか思えない業界の構造があったのです!それも長年にわたって
この本は、そうした問題提起をしている本です
(この本が直取引になっているのもそうした事情から・・闇は深い)
ま、そうした中、ほんとに、ほんとに頑張っているのがこの二村さんなのです
今年はコツコツ、淡々とがキーワード
年初から「習慣化」「コツコツ地道に」「足元固めて」というキーワードがささやかれていますが、この言葉をそのまま実行しているのが二村さんです。初めての出会いは、この書店が開催している「作家と読書の集い」で、出口治明さんのイベントでした。懇親会に出席して、これまでの様々な活動を知りました。
それはコツコツと、本当に地道な努力の積み重ねであり、「シンクロの練習で培ったものじゃないかな」と。そう、二村さんはシンクロナイズドスイミングの選手なのですね。あの華麗な演技の裏には、意識が飛ぶくらい厳しい厳しい練習を積み重ねがあるのですが、その二村さんを育てた名コーチ井村雅代さんの言葉がこちら
人間生きていくためには目標を持たなけれはならない。目標というのは大きな目標を持たなければならない。これと同時んひ、日々の目標、小さな目標が必要なんです。この日々の目標が何かというと1ミリの努力ができるとことなんです。
夢を描くのはもう終わり、今年は1ミリの努力を日々日々することです。
信念の人でありたい
もう一つ、私が二村さんが好きな理由は信念の人であること。本屋は商業主義であってはならないというお父様の言葉を引き継ぎ、社会的な問題を丁寧に扱っている、決してコマーシャルに乗らない本を、せっせと広めていることです。そして、この本にありました。
人を動かすのはお金でなく情熱だ
やりたいことがない人
やりたいことがあるのだけど、一歩踏み出せない人
そして踏み出したけれども、不安だらけの人(←この前までの私がここ)
ぜひ、この本を読んでみてね!
きっと勇気をもらえるから
そして、なんか他人が羨ましく思っている人
おいしい話がないかなとウオッチばかりしている人
なんだこれ!と思いながらも最後まで読んでみて
要領良く、スピーディーにではなく、泥臭いかもしれないけど、努力と信念が実を結ぶのだと改めて思うから。
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