高次脳機能障害と就労を考える Vol.1 ーReジョブ大阪活動メンバーのインタビューから

高次脳機能障害と就労を考える Vol.1  ーReジョブ大阪活動メンバーのインタビューから

 NPO法人Reジョブ大阪では、失語症・高次脳機能障害がある人達と一緒に活動しています。
その中でも「高次脳トリオ」というグループを作っている合田さん、小川さん、島本さんの3人をご紹介します。
それぞれ発症した時期も、後遺症も、今いる環境もバラバラで、リモートでしかお会いしたことがないのですが、絶妙なコンビネーションで活動されています。

本日は、島本さんが、お二人にインタビューした内容をお伝えしたいと思います。

合理的配慮は強めに伝えたほうがよい?

 小川さんは、17歳の時に起きたスポーツ事故で高次脳機能障害になりました。
40年近く前のことで、当時は高次脳機能障害はほとんど知られていない時代。
事故後、記憶力や認知機能が低下したものの、搬送された病院で、「歩けているから大丈夫」と判断され、そのまま帰宅。

 小川さんは治ると信じて大学進学を目指しましたが、結果的に挫折しました。その後、会社員として働きながら株の勉強をし、副業もしていました。
ストレスが原因で会社で倒れた際に障害を開示し、周囲の理解を得るようになりました。

 高次脳機能障害により、記憶力の低下や怒りっぽくなる約束を忘れるなどの症状があり、小川さんは予習などの対策を立てて対処していました。
こちらのYouTubeでは、障害を開示した後は在宅勤務で働いており、障害と向き合いながら人生を前向きに歩き始めたことについて、語っています

ぜひご覧ください▼▼

https://youtu.be/mMVl5e1Zm6o

 

私の活動をご紹介

 

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください