WEBメディアから取材を受けました!

WEBメディアから取材を受けました!

みなさん、こんにちは。言語聴覚士の多田紀子です。この度、ウェブメディアから取材をいただき、私たちの活動について詳しくお話しする機会をいただきました。改めて、どのような想いで活動を続けているのかを振り返る貴重な時間となりました。
記事はこちらです↓↓
ハタラクティブ団体紹介「見えない障害失語症や高次脳機能障害者の就労をテーマに、当事者と活動する団体

私たちの活動について

失語症や高次脳機能障害は、脳卒中や頭部外傷による後遺症の一つです。外見では分からないため、医療・福祉現場でも理解が不十分で、特に働く世代への就労支援が足りていません。私たちは当事者と共に、この障害への理解を広め、職場での具体的な工夫や支援方法を発信する活動を行っています。

活動のきっかけ

当団体は、私が勤務する病院で出会った高次脳機能障害の方がきっかけで発足しました。発症から6年経った彼の日記には、退院後の生活実態が詳細に記されており、社会の理解不足により引きこもる当事者が多いことを知り、日記出版から活動がスタートしました。このあたりについては、こちらの記事をご覧ください→私が知らなかった退院後の生活

NPO法人りじょぶ大阪では、失語症や高次脳機能障害への社会理解を深め、就労における工夫を当事者・支援者・企業が共有することを目指しています。働く世代の当事者は既存の福祉サービスの狭間で十分な支援を受けられていません。適切な支援により、働きたくても働けない人を減らすことが私たちの願いです。

主な活動内容

インタビュー冊子「脳に何かがあったとき」

毎月2名の失語症・高次脳機能障害の方をインタビューし、退院後の体験や工夫、メッセージを記事化。日常の工夫をテーマ別特集や社会資源情報、就労関係者連載も掲載し、150名の会員の皆さまに配布しています。現在100名以上の方にインタビューし、学会発表も実施。困り事と工夫のPDFはすでに300の医療機関に配布済み。希望者はこちらのフォームからお申込みください→お申し込みフォーム

4月25日失語症の日

2020年にクラウドファンディングで始まり、現在正式認定された記念日。2024年から全国18箇所の会場とオンラインのハイブリッド開催を実現し、夜は交流会も開催。毎年複数メディアで取り上げられています。

月1回オンライン当事者会「まるっと会」

当事者と言語聴覚士がファシリテーターとなり少人数で交流する会。看護師やカット料理啓発活動者などのゲスト参加もあります。年1回「まるっと文化祭」では当事者が登壇し、参加者とグループ交流を行うイベントを開催しています→参加お申込みフォーム

取材を通じて、改めて多くの方に支えられながら活動を続けられていることを実感しました!引き続きよろしくお願いいたします。

 

私の活動

 

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