言語聴覚士による子育て相談「面接で緊張してしまう」
2003年から言語聴覚士をしていますが、私生活では発達障害がある息子を育てた先輩ママです。
今回は、面接試験で緊張してしまう中学生の息子さんに関する相談にお答えします。
対策はその子の性格に合わせて
今回の相談は、中学3年生の息子が面接練習で緊張し、そわそわしてしまうという内容です。
緊張の程度やその子の性格というか、タイプによって、対処法は異なりますね。
プレッシャーを与えた方がいいお子さんと、安心感を持たせた方がよいお子さんがいます。
前者は火事場のバカ力タイプで、退路を絶つ方が力を発揮します。なので、基本的には「がんばれ!〇日しかないぞ!」というだけでOKだったりします。
ま、ぎりぎりまでしないお子さんもおおいですけどね。
後者にこの言葉は厳禁。第2志望、第3志望まで、セーフティーネットを用意してあげてください。
緊張するときは深呼吸がよい。日ごろから練習して
自律神経が乱れ、手が震えたり、心拍数が上がったりすることもありますね。
自律神経は私たちの意思でコントロールできないので、困ります。しかし、唯一できるのが呼吸のコントロールです。
深呼吸をすることで、自律神経を落ち着かせ、緊張をコントロールできます。
ただし、ポイントは、息を吐く行為に意識を向けること。しっかり吐くと、かならずたっぷり吸えます。
普段から深呼吸の練習をしておくと、本番でも活用しやすくなります。
ぜひ試してみてくださいね。
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