未来を担う子供に支援をしてほしい~ワーキングマザーの知恵~
今年、養護施設に通う子供が進学を希望したときに、資金を提供する団体「西脇基金」のチャリティにご縁があって参加した。そこで聞いた衝撃に数字が
1945年終戦後、戦災孤児になった子供たちの数よりも、今、家庭で養育が受けられず養護施設などにいるお子さんの数のほうが多い
ということだった。日本全体の人口が違うので、一概に比べられないかもしれないが、この数はすごくないでしょうか?人手不足といいながら、この実態は何?この子供たちは将来を担う財産なのに
子供たちに絵本を送ろう
そんな子供たちに絵本を送る企画があります。今朝、娘から連絡があって知りました。
ブックサンタ、ぜひホームページをご覧ください。
参加している書店で自分で絵本を選んで買ってもいいし、オンライン書店でもいい。単純に運営費を寄付してもいい。
この仕組みはよく考えられているなと思います。絵本をプレゼントしたいなと思う人は少なくないと思うのです。特に自分の子供が成人して、絵本を通じた豊かな思い出がたくさんある親御さんであれば、他の子どもにもこの経験をしてほしいなと思うのではないでしょうか。でも、どうしたらいいのかわからないですよね。私も10年前、子供が大きくなった時、大量にあった自宅の絵本を、身近に絵本がない子供たちに送りたいと思ったものの、どうしたらよいのかわからなかった。当時はまだSNSを積極的に活用していませんでしたから。そこで近隣の養護施設に電話したのですが「捨てるかもしれませんが、それでよければ送って下さい」と言われ、やめました・・さすがに捨てられるの前提は嫌です。(結局、離島の図書館に寄付しました)
この仕組みだと簡単にプレゼントできます。おまけに、絵本を選んでいる時、子育て時代の懐かしい思い出がよみがえり、自分が幸せな気分になります!ぜひ多くの人に知ってほしいなと思います。
子供は社会からの預かりもの
私は尊敬する先輩からこう言われました。子供は親のものではない。社会からの預かりものであり、社会に返すものだと。そして、子供は社会で育てるものだと。
こちらのブログにも書いています→ 旅立つ娘へ
この時は、大学に留学する直前だった。今は大学院にいます。月日が経つのは早いな・・
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