シンプルライフに移行できない理由は、バリエーションの呪縛

シンプルライフに移行できない理由は、バリエーションの呪縛
遅ればせながら、この本を読んでみました。シンプルライフを実践中の私が気に入りそうだと、友人がプレゼントしてくれたのです。読んですぐに思いました、「これは食事と一緒だ」

女性を苦しめる、バリエーションの呪縛

お気に入りの服を何度も着ていると、あの人、また同じ服と言われるのではないかと心配する人も少なくないです。
おしゃれな人といえば、服をたくさん持っているもの。また同じ服だと思われたくないというプレッシャーからほんとにおしゃれな人たちはすでに解き放されています。

この本はひたすら幅が少ない方がオシャレだと言うことを書いています.。
この呪いとは女子は毎日違う加工しなければいけないと言う、恐ろしく理不尽な思い込みのことです。考えてみてください。男子なら毎日、同じスーツでも誰も何とも思わないはず。なぜか女子だけが極力同じ格好しないように、毎朝鏡の前で多大な苦労を強いられているのです。ブログや雑誌はあなたもバリエーションを出すためにたくさんの服を持ちなさいと私たちにメッセージを送ってきます。でも本当にそんなにバリエーションが必要なのでしょうか?
そうそう、ジョブズはいつも黒いシャツであることを絶賛されてたのは、男性だからか??女性だったら??
日本の女性はとても素直、悪く言えばメディアの言いなり。そもそもバリエーションが必要なんだよと言っているファッション雑誌って、そこには沢山のブランドの思惑があるわけです。少し考えてみるとおしゃれな人と言うのはいつもいつも違う格好しているでしょうか?
その人に合ったお洋服があって、あ、こういうファッションはあの人らしいって、思われる、それがブランディングじゃないかなと。ちなみに、私の友人で、まさに素敵なワンピースと言えばこの人!って思う女性がいるのですが、お母様のお手製が多いのだとか。
「どんなドレスよりも、捨てられません」って。私がとても好きねエピソードです。

ごはんも全く同じ!毎日、メニューを変えなくていいよ

毎日のごはんについても同じ。なぜ、和洋中3品、1日30品目、毎度毎度、女性が用意しなければならないのか?
それが良いできない罪悪感ったら!
できないのなら買ってでも用意しなくちゃと、むしろお惣菜やレストランに行くことの方が、家庭料理より良いような風潮さえ生まれています。
よく考えてみてください。これも全てコストが高く、企業にとってはメリットのあることばかり
一体、誰のため??
本当にバリエーションは必要なの?

男女平等を願うなら、メデイアに踊らされないことから

そう
ファッションも、ご飯も、いつもは簡素で定番のもので揃えたらいい。
記念日とかお祝い事の時だけ、いつもと違って華美にする、その方がインパクトも大きい!
いつもお腹いっぱいお腹を満たすために、次々にものに手を出す、そんな生活はそろそろやめよ
高度成長期の企業が考えた、女性の生きやすさを制限する呪縛だよ。
服を買うなら、捨てなさい
地曳 いく子
宝島社
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