1人でも多くの人に知って欲しい〜高次脳機能障害者の声なき声〜

1人でも多くの人に知って欲しい〜高次脳機能障害者の声なき声〜
見えない障害と言われる高次脳機能障害。
軽度の人は軽度の人にしかわからない困難さがあるのです。それは「障害による困難さをわかってもらえない」「変わってしまった自分に対する悔しい思い」です。
これは全く普通に見える女性のつぶやきです。社会復帰した多くの当事者が同じ悩みを持っています。あなたの周りにもいるかもしれません。ぜひお読み下さい。

もう無理やと思った・・

やることが多くなると、追いつかない。何からしたらいいのかわからなくなる。
家のこともして、パートも始めたら、あれやこれや多すぎて、わけわからなくなる。LINEやメールも溜まっていて気が重い。前は何かしながら、返信とかできてたのに
優先順位がわからないし、、、どうしよう?って目の前のことやってると、あっという間に時間が経ってる。
同時進行ができなくなって、急にあれをしてとか言われたら、一体何をしたらいいのか分からなくなる。こんなに自分って、仕事できなかった?みたいな・・・
昔は、あれもこれも掛け持ちして平気だったのに
こんな自分にイライラする。
さっき言ったことを忘れてしまう。喋ってる間に、あれ?なんのことだった?みたいな。さっき言ったじゃん!って怒られてしまう。もうおしゃべりがこわい。
そして、このことを、どう伝えていいかがわからない。なんて説明したらいいの?
同僚も家族も気づいてない。普通に見えるから。普通に見えるけど、私は普通じゃないのに。
世の中には、そういう人がいるってわかった。だから同じ病気の人がいると、めちゃくちゃ共感する。そこまでわかりたくないくらい、めちゃくちゃ気持ちがわかる。
もっと知って欲しいと思った時もあったけど、無理やと思った。そもそも、自分で説明できないし・・

チャリティーの記事をシェアしてくれたのは・・

先日、京都にある会社JAMMINさんからコラボの依頼があり、1週間限定のチャリティー商品を売り出しました。(この記事のアイキャッチ画像はTシャツのデザインです)
このイベントに関する記事がでた途端、当事者や家族の方のシェアがすごかった!!
直接、Facebookやツイッターでシェアだけでなく
「当事者の団体に回します」「ライングループに流します」のメッセージをたくさん頂きました。「先生、1人でも沢山の人に読んで欲しいです」の文章が必ず添えてありました。この日は私が胸が熱くなりました。
記事はこちらです→正しく知り、理解して
yahoo!オルタナニュースはこちら→「見えない障害 高次脳機能障害とは

購入したくださった方々へ、スペシャルthanks!

当事者セラピストである関啓子先生の
「皆さんの誠意を示すために、大至急、ぜひご協力ください」の力強いお言葉に勢いがつき
ついに、目標額の3倍を達成し、チャリティーを終えました。
こちらのまるっと文化祭に使わせてもらいます。この間にある当事者の講演が決りました!
少しずつ、社会の理解が進みますように

私の活動をご紹介

 

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