チーム「脳コワさん」インタビューの一部を公開!~岡﨑さんNo2~
どんどん進んでおります、チーム脳コワさんプロジェクト!鈴木大介さんは、発症してから初のインタビューのお仕事だとのこと。1時間勝負で、インタビューしています。
さて、昨日の続きいきます!どの職場でも人間関係のトラブルが生じ、転職100回以上の「命名 総当たり戦の男」岡﨑さん。
キャリア形成前に、高次脳機能障害になった。そもそも夢はなかったのか?
子どもの時のことはあまり覚えていないです。稼ぐために仕事をしているわけです。だからできることならなんでもいい。生きるための仕事をどうしたらいいのかなとは思ってました。甘い考えですが、会社でも作ったらいいのかなみたいなことを考えてた時もあります。受傷してから、数年して、ある人に夢を語ったら、
「君は世の中をなめているのか、まずは人の役に立ちなさい」とアドバイスをもらったんです。
それじゃあ僕は子供が好きだ、施設の子、親がいない子に笑顔を届けたい、そう思って、それでエスペランサを立ち上げたんです。
NPO法人活動を通じで、社会性が身についた
お礼状を書いたり、宛名を書いたり、そういう作業をする時は、没頭してしまうんです。異常なぐらいだって言われます。お風呂とかもう何もしたくなくなる。もうそればっかり。
自分が代表してるから、他の人にお願いするなんて考えたこともなくて。子供たちの笑顔につながると思ってこだわったりして、ずっとやっちゃうんですよね。
空気読めないんで、初めて会った人にも「NPO 法人を認定にしたいんで寄付ください!」とか言っちゃうんですよ、昨日の人は3000円くれました、笑。普通はくれませんよね。
この活動で脳にたくさん刺激が入ったことで、すごく改善してきんですね。みんなに言われます。 敬語を使うのもこの活動を通じて学んだんです。だからこの活動を大きくしていきたいなとは思っている。 いつかはこれを仕事にできたらいいなと思っている。 始めは趣味みたいな感覚でしたよ、でもいろんな社会問題が見えてきて、もしかして自分の正義感もかもしれないけど、 施設にいる子供たちを何とかしたいと思ってます。
このあたりのエピソードはこちらの本にも掲載しています
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