障害を隠す?伝える?~チーム「脳コワさん」インタビューの一部を公開!
岡﨑さんインタビュー続きです。さて、YouTubeなどあげて積極的に発信していますが、障害について「周囲に自分から伝えることはあえてしない。」そうです。これは意外でした。
事故した時に、障害があるって聞かされていなかったので、ずっと周りの人に負けないようにと思ってたんです。健常者やと思ってたんです、だから当たって砕けろの精神でとにかく挑戦してきました。やってみないと分からないんですね。仕事も、すぐやめちゃうんですけど、次もすぐ見つけてくるんですよ。初めはできなかったかもしれないです、友達に僕のふりをして電話で申し込んでもらったり。でも数が多すぎるんで、結局自分でやるしかなくなった感じかもしれません。
障害については職場には言ってないです。障害枠だと給料が違いますから、なんとかは通常枠で就労したいんです。ケースワーカーもオープンにしてみてはという時があったんです、でもオープンにした時に、何か見ていたら障害者だからとか言われて、普通の人でもミスすることあるじゃないですか、なのに障害者だとか言われて見下された気分でした。人が勇気を出してオープンにしたのに、それやったらちゃんと配慮してくれよ!そういう気分で、オープンにしてないんですよ。理解を求めるのはすごく難しいなと。もっと知ってほしいと思っているので、理解しようとする人に対しては、どんどん広めていきたいと思って活動しています。
- 言わなかったらよかったという経験がたくさんある。
- できないことはできないから、 工夫はする。
- オープンにして合理的配慮という綺麗事は通じない、それが現実。
福祉の方でも病院の方でも、理解してくれるかなと思ったんだけど、なかなか難しいという現実がある。僕は長く関わる人にはこういう障害があるとは言うけど、他の人には言わない。 NPO 法人を代表してるから、障害なんかあるわけないでしょとよく言われる。その辺は自分で伝える相手を選んでいます。
YouTubeはこちら→風神雷神
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