高次脳機能障害 アーカイブ - 14ページ目 (18ページ中) - 言語聴覚士のお仕事( 14 )

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上田敏先生×鈴木大介氏の対談!#無くそう未診断・無支援・失職&二次障害

上田敏先生×鈴木大介氏の対談!#無くそう未診断・無支援・失職&二次障害

11月17日(火曜)こちらの配信があります。僭越ながら司会を勤めます。 さて、今回の目的は、医療の現場にいる人に、生活にもどった高次脳機能障害者は、何に困っているのかを知ってもらうことです。偉そうに言っている私も、病院で働いていた時は、リアリティーを持って知らなかった。NPO法人活動を通じて、そして、2019年に病院を...Read More
「私は悪くないのに」理不尽な思い・・高次脳機能障害や失語症の支援 No3

「私は悪くないのに」理不尽な思い・・高次脳機能障害や失語症の支援 No3

さて、私が高次脳機能障害や失語症の支援を自分のライフワークと決めたほんとの理由は・・ 共通する理不尽な思い 私は悪くないのに、一生懸命なのに、なぜ差別されなくちゃいけないのか? という、理不尽な想いを抱えながら、10代を過ごしてきたからです。 私は、8歳の時に、事故で父親を亡くしました。普通に出勤して、帰らぬ人になりま...Read More
「関わりたくない」ポロっとでる本音・・高次脳機能障害や失語症の支援 No2

「関わりたくない」ポロっとでる本音・・高次脳機能障害や失語症の支援 No2

さて、では、こうした人達の支援がなぜ進まないか? ここから先は、覚悟を込めて書きます。 はっきり言って「面倒」「手がかかる」「非効率」だからです。 例えば、高次脳機能障害で記憶があいまいな人には「何度も、何度も」同じ説明しなくてはいけません。 勘違いも多くて、何度も問い合わせがきます 本人はあせっているので、口調がきつ...Read More
脳がうまく機能しないだけなのに・・高次脳機能障害や失語症の支援 No1

脳がうまく機能しないだけなのに・・高次脳機能障害や失語症の支援 No1

病気や怪我で高次脳機能障害になった人、失語症になった人、 その人達は、全く自分と違う人でなく、ちょっとだけ、ある点についてだけ、脳がうまく作動しなくなったというイメージですね。 鈴木大介さんのいう「脳は情報処理をする器官」であり、「それがうまく作動していない」だけなのです。 胃腸の機能が低下したら、いつも食べられていた...Read More
子どもの高次脳機能障害NO3~成人との違い~

子どもの高次脳機能障害NO3~成人との違い~

2020年10月12日に開催された「子どもの高次脳機能障害」の研修報告続きます。大阪市立総合医療センター小児神経内科の九鬼先生による「子供の高次脳機能障害の理解と支援」です。 子どもと聞いてすぐに思うのが「脳の発達過程である」「可塑性に富む」ですね。 成人の場合との違いはこんなにあります!高次脳機能障害のリハビリを考え...Read More
子どもの高次脳機能障害NO2~診断のあとが大事なのに~

子どもの高次脳機能障害NO2~診断のあとが大事なのに~

研修報告続きます。九鬼先生も指摘されていましたが、発達障害と高次脳機能障害の区別がつきにくい。 幼少であればあるほど、難しいですね。特に学習障害は、学童期にわかると言われる生来の障害で、6歳以降にわかることが多いのです。しかし、病気や受傷が6歳前であると生来なのか、後天なのか、わかりにくく、ドクターが診断しにくいという...Read More
子どもの高次脳機能障害No1

子どもの高次脳機能障害No1

大阪府堺市にある、なやクリニックは高次脳機能外来を行っています。納谷敦夫先生は、息子さんが交通事故で重度の高次脳機能障害になられたことから、この障害について広く取り組みをされてきました。現在は、親亡きあとを考え、グループホームを作っています。温かい言葉と、温厚なお人柄に惹かれ、この障害に関わる多くの人が、先生のもとを訪...Read More
稼ぎたいよね?役に立ちたいよね?

稼ぎたいよね?役に立ちたいよね?

言語聴覚士です。高次脳機能障害や失語症のリハビリテーションを行ってきました。でも、復職率が低いのです。今の社会は、コミュニケーション能力やITリテラシーが求められことをひしひしと実感します。 これまですごく違和感があったのは、とりあえず職場に戻ったら成功! 無理なら、「生活保護」申請をして、支援は終わり これってどうだ...Read More
働き辛いのはあなただけではない。小さな声をあげましょう

働き辛いのはあなただけではない。小さな声をあげましょう

こちらのイベント「見えない障がい 高次脳機能障害とつきあう」でした。参加者のこの言葉、これ、他人事だと思っているひと、ぜひ、お読みください! あなたにも当てはまるでしょ?? 脳梗塞のあと、仕事に戻った時、自分がまわりにどうしてほしいと伝えられなかった。どうしたらいいのか、自分でよくわからなかった。 元通りに働けるように...Read More
高次脳機能障害と失語症の理解が広がれば、救われる人が増える

高次脳機能障害と失語症の理解が広がれば、救われる人が増える

「社会問題は、深刻な順番ではなく、知られた順番に解決されていく」 この言葉は、山崎祥之さんの著書『人を振り向かせる"さわぎ"のおこしかた』にある一節です。 当事者でないあなたが、まず「理解する」こと 長年、臨床に携わっているお二人の言葉を紹介します。 橋本圭司先生 「治ったから社会に戻るのではなく、社会に戻ったから治る...Read More