高次脳機能障害 アーカイブ - 15ページ目 (18ページ中) - 言語聴覚士のお仕事( 15 )

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多様性ある社会は、1人1人が作っていくもの

多様性ある社会は、1人1人が作っていくもの

私は、病院に勤務しながら、ある患者さんの本を出版しました。こちらがその本です。患者さん達に対して差を付けることは本位ではありませんが、私はこの本に関してはどうしても世の中に出したいと強く思ったのです。 ちょっと変わっている息子を受け入れてくれた社会 私の息子、今は成人しましたが、小さい頃から言葉は達者なのですが、図工が...Read More
高次脳機能障害と失語症の症状~上手に伝えるコツNO2~

高次脳機能障害と失語症の症状~上手に伝えるコツNO2~

社会参加に欠かせない、周囲の人の理解をどうするか?について書いています。 社会参加を諦めないで、諦めさせないで~高次脳機能障害と失語症~ 高次脳機能障害と失語症の症状~上手に伝えるコツ~ まずは一般的なこととして、つまり「脳を損傷したあとには、ほとんどの人に起こりうる症状である」ことを知ってもらったあとには、あなたのこ...Read More
高次脳機能障害と失語症の症状~上手に伝えるコツ~

高次脳機能障害と失語症の症状~上手に伝えるコツ~

復職だけでなく、いろいろな場面で症状を伝えることになったとき、一番大事なのは そもそも、この障害について、多くの人は知らない という認識です。だから、あなたは「こんなに困っている」と伝えたいのですが、相手としては「?」となり、最悪「嘘ついてる?」みたいなことになりかねません。 そこで大事なのはまず「知識」として知っても...Read More
社会参加を諦めないで、諦めさせないで~高次脳機能障害と失語症~

社会参加を諦めないで、諦めさせないで~高次脳機能障害と失語症~

今、私は、言語聴覚士として、オンラインで言語のリハビリをしています。 ネットから申し込みされる方は就労している、または会社に戻るのは決まっているけど、まだ自宅療養中であるという休業期間だったりします。 職場に戻るとき、又は上司が変わる時、よく聞かれるのが 「障害について話をしたほうがいいですか」と言うことです。 ここは...Read More
高次脳機能障害の障害者手帳の申請について。主治医に伝えたいこと

高次脳機能障害の障害者手帳の申請について。主治医に伝えたいこと

前回の記事で 主治医にきちんと「あなたのこまりごと」を伝えないと書いてもらえません と書きました。でも、こまりごとをわかりやすく書くのが難しいですよ! またこちらの本から引用します 言語化の壁 「言葉にする」の途方もない困難 他者に援助希求するまでのプロセスは、単純化すると次のようになると思います。 1 自己観察する ...Read More
高次脳機能障害の障害者手帳の申請について

高次脳機能障害の障害者手帳の申請について

前回の記事では、高次脳機能障害を失語症の手帳取得における制度についてお伝えしました。 高次脳機能障害は、脳損傷による器質的変化があっての障害なのですが(基本的には、CTやMRIなど画像でわかるということです)、該当する障害者手帳がないということで 精神障害者保健福祉手帳になります。 では、何が問題か? それは、申請する...Read More
不安を取り除け!みんなのパフォーマンスが上がる

不安を取り除け!みんなのパフォーマンスが上がる

最近、こちらの著者である鈴木大介さんと、コラボが増えています。 もともと著書を読んで、起業を決意した経緯もあり、感無量です! 数年前に書いたブログの記事はこちら→ある日突然、脳に 不安は全てのパフォーマンスを低下させる 鈴木さんは講演会で、とにかく不安があるとパフォーマンスが一気に下がる 安心させてくれるだけで、できる...Read More
感情コントロール(脱抑制)について~鈴木大介さん対談~

感情コントロール(脱抑制)について~鈴木大介さん対談~

高次脳機能障害の方、社会生活で問題になっている感情コントロール、感情抑制について、高次脳機能障害の当事者である鈴木大介さんと岡﨑さん3人で対談しました。その内容をシェアします。 鈴木大介さんについてはこちら⇒https://kurumin.jp/archives/2269 岡﨑憲治さんについてはこちら⇒https://...Read More
kindle本を出します~お名前、サイトなど掲載いたします~協賛のお願い

kindle本を出します~お名前、サイトなど掲載いたします~協賛のお願い

私が代表を勤めているNPO 法人Reジョブ大阪は、これまでイベントやSNSなどを中心に、当事者の社会参加活動・障害の啓発活動をおこなってきました。 しかし、今年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、イベント開催が厳しい状況です。 そこで、今年度の活動は、出来る限りオンラインで展開していくことにしました。 障害の啓...Read More
「脳コワさん」支援ガイド 読書会

「脳コワさん」支援ガイド 読書会

私が、起業したきっかけになったのは、鈴木大介さんが書かれた「脳が壊れた」です。 ここにある医療の問題 広くきれいで明るいリハビリ室の中で療法士さんのケアを受けている患者たち。その9割以上は、高齢者なのだ。ここで働くリハビリの療法士たちは、極めて優秀な「子供の発達の支援者」になる可能性を秘めたプロ集団。彼らのスキルは、子...Read More