私は言語聴覚士として、20年以上、脳卒中や頭部外傷による後遺症がある人、またはパーキンソン病などの進行性疾患の方に対して、コミュニケーション支援を行ってきた。そして2018年にNPO法人Reジョブ大阪を、2019年にオンライン言語リハビリを事業化した。ま、起業の勉強もせずに行動したものだから、数年はぐちゃぐちゃだった。...Read More
失語症・高次脳機能障害症がある人の、退院後の生活を当事者や家族の方にインタビューをして、毎月冊子にまとめています。この取材の応じて下さる方は、みなさん、同じ立場の人たちに、何か参考になれば、光になればという気持ちをお持ちの方が多い気がします。 冊子「脳に何かがあったとき」交流会を開催しました インタビューは1時間~1時...Read More
毎月、失語症・高次脳機能障害者の当事者インタビューを行っています。そこで聞かれるのが「ある日突然起こる人生の不合理」そこからの「再生」です。 本日は、就職してたった数か月、はりきって仕事をしていた最中に、職場で倒れた島本昌浩さんです。 泣いても仕方ないわけですから・・ 島本さんは大学卒業後すぐに、講師のお仕事をしていま...Read More
毎月、失語症・高次脳機能障害者の当事者インタビューを行っています。そこで聞かれるのが「ある日突然起こる人生の不合理」そこからの「再生」です。本日は、中学3年生のとき 普通に夕ご飯を食べていたときに、倒れた松川力也君です。 あの日を境に、当たり前の生活が奪われた 受験前になるとクラブ活動もなくなり、友達とちょっとおしゃべ...Read More
毎月、失語症・高次脳機能障害者の当事者インタビューを行っています。そこで聞かれるのが「ある日突然起こる人生の不合理」そこからの「再生」です。今日は軽い気持ちで医療の門を叩いたら、大変な事態が待っていた早野満紀子さんです。 記念のつもりでとったCT、ちょっとした休暇のつもりだった入院 それ話が違いますよね?とか、あなた知...Read More
みなさん、こんにちは。私が2021年から心血を注いでいる高次脳機能障害・失語症の方の当事者インタビュー冊子「脳に何かがあったとき」 12月号は、長年支援の現場で働いたきた(それこそ〇十年!)支援職4名が、社会課題、必要な支援について語っています。前回は、就労アドバイザーの大場龍男先生と、公認心理師の山口加代子先生につい...Read More
みなさん、こんにちは。私が2021年から心血を注いでいる高次脳機能障害・失語症の方の当事者インタビュー冊子「脳に何かがあったとき」 12月号は、長年支援の現場で働いたきた(それこそ〇十年!)支援職4名が、社会課題、必要な支援について語っています。教科書にない臨床の知恵をぜひお読みください。お申込みはこちらのフォームから...Read More
オンライン言語リハビリを開始して、はや3年です。10名の言語聴覚士さんとチーム組んでいます。その中で一番指導に力を入れているのが「会話練習」です。これがなかなか難しい!でも、生活に戻った失語症・高次脳機能障害の人が最も望むのが「会話が上手になりたい」です。 そもそも、言語聴覚士の会話がなっていない さて、私は毎月、失語...Read More
失語症・高次脳機能障害の就労をテーマにした冊子「脳に何かがあったとき」は1年半を超えました!36名以上の方をインタビューして記事にしています。たくさんの出会いがあり、貴重なお話を伺うことができました。でも、それを冊子にまとめて発信するだけではもったいない!失語症・高次脳機能障害の方の就労という大きな社会課題にむけて、も...Read More
失語症・高次脳機能障害の就労をテーマにした冊子「脳に何かがあったとき」は1年半を超えました!36名以上の方をインタビューして記事にしています。この事業は、厚生労働省老人保健健康増進等事業 『認知症の人の地域における参加・交流の促進に関する調査研究』の一環として、中途障害である失語症・高次脳機能障害の方についての報告を書...Read More