食も子育ても、生きていきやすいかを基準に考えてみましょう〜ワーキングマザーの知恵〜

食も子育ても、生きていきやすいかを基準に考えてみましょう〜ワーキングマザーの知恵〜

食に関する情報があふれている昨今、何を食べるべきか悩むことが多いのではないでしょうか。最近ある基準を見つけました。

これがいい、これが悪いは表裏一体

私は食にある程度、こだわっています。きっかけは娘がアトピー体質であったことです(記事はこちら:大切な人の健康について真剣に向き合う
食を学んでいくにつれ、あることに気がつきました。
「これが身体にいいですよ」という言葉と
「これを食べてはいけないですよ」という言葉です。
納豆がいい、ブルーベリーがいい、亜麻仁油がいい、それなりに根拠はあるのでしょうが、ばっかり食べになってしまうのはよくありません。
白砂糖がだめ、小麦がだめ、白米がだめ、気にしすぎると、友人と外食することも難しくなります。

どちらも縛られすぎると、情報に振り回されてしまい食事が楽しめなくなった自分がいました。知識としておくには大切ですが、そこは緩やかに捉えておいたほうがいいと感じていましたが、そこをはっきり言語化できずもやもやしていました。

生きていきやすく食べる、辰巳芳子さんのお言葉

お友達に誘われて命のスープで有名な、辰巳芳子さんの講演に行ってきました。今年で92歳、壇上にあがる足取りは緩やかで耳も少し遠いようでしたが、人生を貫いてきた重みがあるお話は、学びが多いものでした。その中で、冒頭に言われたこの言葉

何を伝えたいかと言うと「生きていきやすくするために、召し上がってください」ということです。何をどう食べたら、生きていきやすいのかという心の動きにそって、仕分けをしてください。

断片的な知識で何がいい、何が悪いと考えるのではなく、何が生きやすいのか、身体と心に素直に従うこと、とてもいい言葉だと思いました。健康のためなら死んでもいいというジョークがアメリカにはあるそうですが、頭ばかりで考えるのではなく、身体と心で感じる、その大切さを学びました。

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子育ても同じ、その子が生きていきやすくなるものを選ぶ

英語は幼少から習わせたほうがいい、または母国語をしっかり身につけてから早期教育を筆頭に、子育てについても「これがいい」「これが悪い」など様々な情報があふれて、何を選択したらいいのか、迷うことが多いと聞きます。命のスープで有名な辰巳芳子さんのお言葉「生きていきやすく召し上がれ」というお言葉、これは子育ても一緒だと思いました。つまり、子供がいま関わっている社会の中で「生きていきやすくなる」ものを選ぶことが大切なのではないかと考えます。

子供が関わる社会は成長段階で変わっていきます。赤ちゃんのうちは親とほぼ一緒、そのうち幼稚園や保育園に上がり親の膝の上から離れていきますが、お友達の範囲も限られ子供の社会に親がほとんど関与している状態。小学校、中学校と上がっていくにつれ、親がしらない交友関係も増えるし、行動範囲が広がっていきます。成長段階に応じて、いま現在、その子が関わる社会の中で、どうしたら「生きていきやすいのか」という視点を優先することが、選択に迷った時の一つの軸になるかと感じました。

  • 赤ちゃんであれば「快、不快」をわかってもらうこと。生存の欲求を満たしてあげることが優先です。
  • 幼少期であれば、少し離れても戻ってこられる「心の安全基地」があること。そして、芽生えてきた好奇心にそって、遊びや習い事の選択肢を広げてあげる。
  • 小学校であれば、お勉強も始まります。学業も大切ですが、それよりも根気強く取り組める忍耐力と体力も身に付けたいし、芽生えてきた好奇心にそって主体的に習い事も選択してあげる。
  • 中学校であれば、何かあれば相談してくれるような、つかず離れずの関係があること。そして、やりたいことを見つけることも大事で、親からみたら無謀かもと思うことでも、主体的に選択させてあげるといいかと思います。

家庭教育では、社会で生きていきやすくなるための根っこを育てたい

子供はいつか親の手を離れます。私は、 本や先輩ママさんから教えて頂いた言葉「子供は社会からの預かり物、いずれ社会に返すもの」これを信じて子供を育ててきました。(記事はこちら:旅立つ娘へ

その子が成人したときに、社会に出たときに「生きていきやすく」なるために必要なことは何かという、将来を見据えた視点も必要かと思います。そのときには、親の手元を完全に離れています。自分の力で人生を生きていくことになります。そのために、私は家庭教育では

  • 人間として基本的なこと、挨拶をするとか約束を守るなどを身につけること
  • 苦難があっても乗り越えるだけの心と身体を育てること
  • 自分らしさを肯定すること

この3つが大切かと考えています。

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