障害者手帳取得のメリットとは〜言語聴覚士のお仕事〜

障害者手帳取得のメリットとは〜言語聴覚士のお仕事〜

前回、障害者手帳の申請に至るまでの問題点について書きました。今回は手帳を申請した場合のメリットについて書きたいと思います。

診断について

手帳を申請するには、医師の診断が必要です。診断を受けるというのは「こういう障害がありますよ」と、確定されるので、受けたくないという人も多く存在します。しかし、診断を受けた本人や、家族からよく聞く言葉は「自分のせいではないとわかって、ホッとした」ということです。

発達障害のお子さんでしたら、「親の育て方が悪いのではないか?」高次脳機能障害の人でしたら「努力が足りない、やる気がないのではないか?」という周囲の方々の誤解があります。なので、自分たちのせいではなく障害のためだったとわかるとホッとするのです。

取得について

こちら、手帳を取得することで受けられるサービスです。
その他、医療費補助の手続きが緩和される、就労支援が受けられる、障害者求人枠での就職活動ができるなどがあります。また、手帳よりも介護保険を優先にと言われていますが、介護保険ではカバーしていないサービスもたくさんあります。基本的には、手帳で受けることができるサービスは、外にでるためのもの、つまり社会と関わることを目的にしたものが多いです。ぜひ、一度、多くの方に手帳を取得するメリットを確認して頂きたいと思います。

医療、福祉に関わる方へ

診断をする、手帳を申請する、これらの目的は、本人や家族が、生活しやすくなるため、生きやすくなるためのものです。つまり、診断して終わりではなく、診断したあとが大事なのです。
今後はどうなる見通しであるか、対処方法は何か、相談先はどこか、どういうサービスがあるのか、などの情報を提供してほしいと思います。ぜひ、その後につないでほしいと願います。

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