言語聴覚士というお仕事

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心が言葉を奪う時No2〜高次脳機能障害者の声なき声〜

心が言葉を奪う時No2〜高次脳機能障害者の声なき声〜

脳卒中や脳外傷などで、脳が損傷した場合、麻痺などの「身体」と、周囲の情報を処理して判断する「認知」が障害されるだけでなく、人生の半ばで障害を負ったことによる「心」の問題が生じるとされています。認知については「失語・失行・失認」といった脳の損傷部位と相関する障害と、「注意・記憶・遂行機能」といっった相関があまりないものが...Read More
人間性の未熟さに真剣に向き合ったことありますか?個性豊かな高次脳機能障害者

人間性の未熟さに真剣に向き合ったことありますか?個性豊かな高次脳機能障害者

見えない障害と言われる高次脳機能障害について。私は最近あちこちで話をする。そうすると必ず、もしかして私もそうですかと言う方が現れます。犬も歩けば棒に当たるということわざが脳裏をよぎる 本日も「えーーー!」となった経験を書きます。 実は、私も高次脳機能障害です 私の仕事は言語聴覚士です。非常にマイナーな職種で、ほとんどの...Read More
失語症者の気持ち×専門家の視点〜関啓子先生〜言語聴覚士というお仕事

失語症者の気持ち×専門家の視点〜関啓子先生〜言語聴覚士というお仕事

「先生、知識をいくら知っていても、当事者じゃないから気持ちはわからないでしょ?」って 患者さんから言われたら、その通りですとしか答えようがない。 でも、「当事者や家族は学術的な事は知らない」 この両者を網羅するのが、当事者セラピストつまりセラピストであり当事者です。その当事者セラピストである関恵子先生の講演に参加してき...Read More
個性豊かな高次脳機能障害者〜言語聴覚士のお仕事〜

個性豊かな高次脳機能障害者〜言語聴覚士のお仕事〜

これまで「見えない障害」とされる高次脳機能障害者の、辛い思いや苦しみについて発信してきましたが、本日は少し視点を変えて。この障害は、脳卒中や頭部外傷など脳が損傷することによって、人生の半ばになるいわば中途障害です。なので、それまでの人生はいろいろで、もちろんその人がもつ強みも様々。私は常日頃から、この強みを活かせないな...Read More
障害を隠すか?説明するのか?見えない障害といわれる高次脳機能障害について

障害を隠すか?説明するのか?見えない障害といわれる高次脳機能障害について

私は、「言語聴覚士が行う社会復帰支援」というセミナーを開催していますが、最終のコマで「職場への説明」と言う時間を設けています。評価、訓練、周囲への理解、この3つがそろってこその復帰支援と考えるからです。 高次脳機能障害は見えない障害と言われています。見えないので、とりあえず隠すことも可能です。就職活動の際に悩むのは、こ...Read More
心が言葉を奪うとき〜高次脳機能障害者の声なき声〜

心が言葉を奪うとき〜高次脳機能障害者の声なき声〜

脳卒中や脳外傷などで、脳が損傷した場合、麻痺などの「身体」と、周囲の情報を処理して判断する「認知」が障害されるだけでなく、人生の半ばで障害を負ったことによる「心」の問題が生じるとされています。  私たち、病院のリハビリ職は、基本的には身体・認知機能を改善させることが仕事です。認知については「失語・失行・失認」といった脳...Read More
患者から学ぶ人生教訓〜言語聴覚士のお仕事〜

患者から学ぶ人生教訓〜言語聴覚士のお仕事〜

あの患者は、家族は、ああだ、こうだ言うなよ、普通の状態ではないのだから入院しているわけで、それをリハビリするのが仕事でしょ・・家族さんだってパニックになってるんだからさ。 「なんでゴミが落ちてるんですか!」「なぜちゃんとゴミ箱いれないんですか!」と文句ばかり言っている人にまぎれると「さっさとゴミを拾いなさい。その文句を...Read More
家族は感謝の言葉が欲しい〜高次脳機能障害者の声なき声〜

家族は感謝の言葉が欲しい〜高次脳機能障害者の声なき声〜

こちらの当事者の手記をもとに記事を書いている「高次脳機能障害者の声なき声」です。今年(2018年)に、奥様を介護している小室哲哉さんのニュースが話題になりました。当初、マスコミの報道は「不倫疑惑」のみでしたが、すぐに当事者、介護をしている人たちから、現状のつらさについて声が上がってきました。私もそこに焦点を当てて欲しい...Read More
言語機能検査の目的は〜言語聴覚士のお仕事

言語機能検査の目的は〜言語聴覚士のお仕事

私は脳神経外科病院に勤めています。担当する入院患者さんは、急に具合が悪くなり救急車を呼んだ人、倒れているところを発見されて運ばれてくる人、なんか変だなと思って「とりあえず脳の病院にでも行ってみるか」と気軽な気持ちでくる人など、当院に来るきっかけは様々ですが、共通していることは「いきなり来て入院になった」です。 重症度も...Read More
リハビリに伴うリスクは分けあってほしい〜言語聴覚士のお仕事

リハビリに伴うリスクは分けあってほしい〜言語聴覚士のお仕事

積極的なリハビリを行うと、改善する可能性は高まりますが、必ずリスクが伴います。それでは、何もしないほうがいいのかというと、改善しないだけでなく、今度は廃用症候群により悪化するリスクがあります。どちらを選択しても、リスクが伴うのです。これらリスクについて話し合い、理解した上で、何を選択するのかを、当事者・家族・医療関係者...Read More