遠方に住んでいる失語症の方の家族さんへ

遠方に住んでいる失語症の方の家族さんへ

遠くに住んでいるからこそ、心配なことがありますよね。

声が聞きたいだろうなと思って電話を 入れてあげようという気持ちはよくわかります。しかし、顔が見えない、音声だけの電話でのやり取りは、たとえ軽度の失語症の方でも難しいものなのです。そして親しい家族の声だけに、ご本人は何とか電話で話したいという気持ちが募り、できない自分に打ちひしがれることが多いです。

なので電話ではなくて LINE やメールなど、文字媒体を使ってみましょう。そしてご本人からの返事はあまり期待せず(決して強要はしないで)、スタンプや、ちょっとした言葉(単語レベル)のコミュニケーションを楽しんで欲しいと思います。

返事がないよーとか、もう少し長い文章がいいななどのリクエストはせずに、まずは、簡単な言葉のやりとりだけでも、家族としてのコミュニケーションが成立するんだという成功体験を積んで欲しいです。

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