食を通して生きる力を育みたい〜おうちカフェ〜です♪本日もよろしくお願いします。

我が家は、清涼飲料水を自宅で飲むことはありません。その代わり、手作りのサワードリンクを、氷や炭酸水で割って頂きます。梅、びわ、すもも、りんご、このあたりが人気。
おつとめ品や、ネットや道の駅で買う規格外品を使います。

今回は、「農家お助けプロジェクト」に賛同して買ったすももを使いました。
このプロジェクト、読んでいただくとわかるのですが、日本の農業問題に働き世代が、手弁当で取り組んでおります。
日本では自給率の低下が言われている影に、こうした農家の高齢化問題があります。そして、私が最も義憤するのは、ちょっと傷があるとか大きさが小さいとかで、買い叩かれるこの現実！
もっと食べ物を大事にしようよ〜と、心底思う私です。食の安全を守るのは、消費者である私たちです。

女性の味方、すもも！

ミキプルーンで有名（？）なプルーンは、すももの一種。生は、ちょっと甘酢ぱくて、硬い身ですが、がりがりって手で食べられるので、小腹が空いたとき、おやつ替わりになります。

あの甘酸っぱさは疲労回復に効果あるクエン酸、リンゴ酸です。そのほか、食物繊維、鉄分、ビタミンが豊富で、便秘や貧血に効果あり。まさに女性のための食物です。皮と果肉の間に、抗酸化物質が多く含まれるので、ささっと洗って皮をむかずに食べる方がいいですよ。

出回っている時期が短いので、季節感を感じることができるのも嬉しいです。

材料

• すもも　600g
• 氷砂糖　600g
• リンゴ酢　400cc

ふつうのサワードリンクはすべて1；1；1の分量ですが、すももはちょっと酸味があるので、リンゴ酢の量を控えています。飲むときはお好みで薄めて下さい。

作り方

1. すももをまるごと冷凍します（半日）
2. 冷凍のまま、砂糖、酢と一緒に漬け込みます

5日ほどで、果肉を引き上げます。このあたりはお好みで、日々味見して、いい時期に引き上げてください。

引き上げた果肉はジャムにしてもいいですが、「フルーツは生」で食べる派の私は、ちょっとグラニュー糖をかけてそのまま食べちゃいます。ヨーグルトにいれてもいいです。

それにしても、なにゆえ、こんなに保存食作りは楽しいのか？？1年通して、いくらでも野菜も果物も手に入る時代ですが、やはり旬のものはパワーが違う！今や、必要でない手作業である保存食作り、必要でないからこそ、贅沢気分になれるのかもしれません。

こちら定番中の定番本です。眺めているだけで楽しい。

わたしの保存食 四季のジャムと甘煮―コンポート・ペースト・果実酒など

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