失語症の方、脳損傷をした方対象のオンラインカラオケ大会!司会を努めます
こんばんわ。さて、今回、失語症の方、脳損傷をした方を対象としたカラオケ大会で司会を務めます。
もともとは、失語症の改善にカラオケが良いのではないかと言う話で、当事者である倉谷さんが企画しました。ただ、失語症でなくても、麻痺があったり、右脳の損傷でリズムが取りにくくなったなど、以前のように歌が歌えなくなっている人もいますね。そんな方も対象にしています!
楽しく歌って、交流していきましょう!ぜひ、お気軽に参加してください。コンテスト後は、ZOOMで交流会があります。交流会だけ参加も歓迎です!
概要
- 開催日:2022年7月31日(日)14~ 当日YouTubeでLive配信を行います。開催日以降は約1年間を目途にオンデマンド配信。
- YouTubeチャンネルはこちら → 楽しいをつなげる タノツナで配信します
- 関連団体
協 力:NPO法人Reジョブ大阪、清水まりMusic School、Angelicsグループ、第一興商、日本音楽健康協会
後 援:日本失語症協議会
- 問い合わせ先は、楽しいをつなげるタノツナ
応募方法
応募期間は、5月29日(日)~6月26日(日) ← もうすぐ締め切りです!!
以下の方法で応募してください。LINE アプリを使います
- LINE のURL(http://lin.ee/bryi4DR)をタップします。
- 『聴かせて、あなたの声』のLINE アカウントページを呼び出します。
- 追加ボタン(お友達登録)を押します。
- トークボタンから中に入り、お名前またはニックネームをご送信ください。
- スマホ等でカラオケ動画(2分程度)を撮影し、上記LINEアカウントにご投稿ください。声だけ可、アカペラ可です。詳細はLINEアカウント内でご案内いたしますし、質問にもお答えします。
審査から大会当日まで
- プロの音楽家でる清水まりさんが審査し、出場者5名を決定します。応募いただいた全ての方には、講評を付します。
- 出場が決まった方には、新たにコンテスト用の動画を作成していただきます。第一興商(DAM・DKエルダーシステム等)で撮影し、主催者に送ってください。カラオケ機器は、無料 で貸し出し、搬送します!!
審査をする清水まりさんご自身が、歌手で失語症です。今回のカラオケ大会に向けての思いはこちら
※ ご不明なことがありましたら、お気軽に主催者(tanotsuna87@gmail.com)へご連絡ください。
歌が本当に失語症の改善に役立つのか?
これは、どのように歌を使うかによると思います。メロディーとともに歌詞を自動的に口ずさむことができる失語症の方は少なくありません。
そもそも失語症は「意図的と自動的発話の乖離」が症状ですから、自動的であれば、発語できることが多いです。
なので、歌が歌える=話せるではありません。
では、歌の意味がないのか?というと、これも違います。
歌は右脳を使います。右脳を刺激することで、損傷した左脳の機能を活性化させることができる可能性があります。
何より、歌を歌うのは、出にくい言葉を一生けん命練習するよりも、断然楽しいですよね!全く話さない、話せないと思っている失語症の方でも「あ、声が出るんだ!」という成功体験を積むことができます。
欲を言えば、歌から言葉につなげていくプロセスが大事。これはこのカラオケ大会を企画した倉谷さんが考えたプログラム、また私が関係しているMITーJ(日本メロディックイントネーションセラピー)の考え方にも共通することです。こちらについては、また後日に書いていきます。
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