鮭と紫蘇のシンプルなちらし寿司〜おうちカフェ〜
食を通して生きる力を育みたい〜おうちカフェ〜です♪本日もよろしくお願いします。
熱い夏は食欲が落ちますね。ところが、酢飯だと食べられることありませんか?
筋力が落ちて食べ物が上手に飲み込めなくなった高齢者のかた、意外と、お寿司は食べることができるのをよく目にします。食欲ってとっても大切!
本日は、鮭と紫蘇で作る簡単ちらし寿司です。
鮭の効用
鮭といえば、あの紅い色がお弁当に重宝します。あの色は、アスタキサンチンというカロテノイドの一種で、とても抗酸化作用が強いのです。癌などの発生予防や、血管を健康に保ってくれるので心筋梗塞や脳卒中の予防だけでなく、眼精疲労や、美肌に効果あり。人間、やはり栄養や老廃物を運ぶ血管がキーなんですね。
材料
- 米2合
- 昆布(3㎝四方くらい)または 昆布茶の粉末大1
- 塩鮭の切り身(鮭缶でもいいです)1切れ
- 紫蘇 10枚
- すし酢(酢大4 砂糖大2 塩ひとつまみ)
- すりごま 大1
作り方
- 昆布をいれて米を炊く
- 鮭は焼いて身をほぐす
- 紫蘇を適当な大きさに切る
- すし酢の材料をあわせ、全てを混ぜあわせる
お弁当にも大人気です。酢の殺菌効果で、傷みにくいです。
ちなみに、うちわでぱたぱたしなくても大丈夫ですよ。ささっとボールで混ぜちゃうか、炊飯器の中で混ぜてもすぐに取り出せば大丈夫です。温度が下がるときに味が染みていくようなので、ふわふわっと空気を含ませるように混ぜたら、おさらに盛ってしまいましょう。
安くて美味しい魚を食べるには?〜ワーキングマザーの知恵〜
お魚は切り身はそこそこ高いのですが、「あら」は安いです。
この「あら」、百貨店などの鮮魚コーナーの方が、身が多いです。なぜなら、百貨店は見た目が命!端っこのところ、ばんばん切り落としちゃうそうです。なので、「あら」でも十分身があります。このレシピのように、焼いた後にほぐすものは、最初から「あら」を使う方がお得です。
こちら、大好きな魚柄仁之助さんの新刊本です。いつもアイデア満載、語り口も面白い、そして、内容はとっても深い!3拍子そろっております。
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