子供の達成感と強みを育むお手伝いの選び方〜ワーキングマザーの知恵〜

子供の達成感と強みを育むお手伝いの選び方〜ワーキングマザーの知恵〜

お手伝いをしてほしい!それはほとんどのワーキングマザーは思いますよね。でも「私が楽になるならば」という条件つきで。昨日も書きましたが、日々、戦場ですから。それに専業主婦のママだって、みんな家事時間はできるだけ短縮して、子供と過ごす時間や自分のための時間を増やしたほうが絶対にいいと私は信じています。

お手伝いはスモールステップで!子供一人でできるものを

「楽になる」=「子供一人でできるもの」です。下膳、配膳を3歳からと書きましたが、始めはお箸だけからです。落ちても自分で拾えますしね。それも角があるお箸は滑りにくいし、丸い塗りのお箸はちょっとだけ難しい。究極、割り箸は滑らないし平たいのでまず落とさないでしょう。自分用のスプーンと、あとはお箸を家族のために運ぶことから開始しました。次は下膳、それも平たいお皿から。コップや背の高いものは親がささっと下げちゃってました。大きくなったらもちろん配膳。最初は汁物以外、などなどレベルを少しずつあげると、子供だけでできます。上の子が配膳、下の子が下膳でもいいですしね。

同じお手伝いでレベルをあげていくことが達成感を育む

あれやこれやとその日の気分や状況で、手当たり次第お手伝いを頼むよりは、「下膳と配膳」「お片づけ」など、決めたものを毎日してもらう、その中で少しずつ難しいことを頼んでいくことをお勧めします。なぜなら

  • 親子とも習慣化する
  • 少し難しいことにチャレンジすることでやり方の工夫をする(子供に考えさせるのがポイント)
  • 数日前と今の自分を比べることができる!

これはリハビリでも同じです。ベテランの言語聴覚士の方ほど、訓練方法を絞って変えません。同じ方法で、少しずつレベルを変えていきます。言葉の理解が難しくなった人には絵カードを提示して言語聴覚士が言ったカードを指差ししてもらう訓練がスタンダードですが、これもわかりやすいカード3枚から選択することから始めて、カードの数を増やしたり、わかりにくいカードを少し混ぜてみたりして内容を変えていきます。でも、やっていることは、言語聴覚士の言うカードを指差すという方法には変わりありません。その方が、混乱しないし、数日前と比較して「よくなりましたね」とお伝えしやすいからです。

「上手に運べるようになったね。今度はお味噌汁に挑戦してみようか」など言われたら子供の達成感もアップします。そしてあらたな課題である「こぼれやすい汁物を運ぶには、これまでと違って何をどう気をつけたらいいか?」なんて、真剣な顔で考えますよ。これ、結構可愛いかったりもします

お手伝いには性格が反映される。子供の強みを育む!

ちなみに、我が家の下の子は、いくつかのお皿を下膳した時にバランス崩して「あ〜!」となって以来、しばらくは一つか二つだけ載せて運んでました。手で持った方が早いのではないか?って感じでしたが(笑)それでも、何往復しても一人でしていました。そんな彼は根気強さは家族の中でピカイチ。そして、容量がいい上の子は「いかに一回で運べるか?」を考えパズルのようにお盆の上に載せて運んでました。このあたり、性格が出て面白いです。そして、その性格を活かして「どんな方法でも一人でできる」ことを積み重ねるのが、その子の強みを育むことになるのではないかと、今、振り返って思います。

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