伝統野菜を食べる!本日は大和まな~おうちカフェ~
私のお友達には農家さんが何名かいます。ほとんどの方が、独自に販路を開拓したりしています。その根底には(確かめていませんが)、農家というお仕事へのプライドが流れている気がします。
農家さんのお仕事、とても大事で尊い!
なぜなら、「食は命を育むもの」
それは栄養素やカロリーといった物質的なものだけでなく、生きる力という精神的なものも含んでいると思っているからです。
奈良の伝統野菜 大和まな
今、野菜の種類が減っていることをご存知ですか?大量生産、大量消費の中で、売れる野菜ばかりが生産されるようになるのは、なんとも寂しいです。五穀豊穣の国、四季があって豊富な水資源に恵まれた日本は、とてもすばらしい野菜がたくさん生産できるのですよ。もっとたくさん、いろんな野菜を食べましょう。味覚も発達してきます。
本日は「大和まな」です。
栄養価はプロリンというアミノ酸が豊富でコラーゲンの主成分となります。なにより、アブラナ科の野菜に特徴的な解毒成分のイソチオシアネートを含むため、デトックス効果が期待できるそうです。さらに、白血球を活性化して免疫力を高める働きもあるんです。
寒い時期に食べるととてもいいですね♪
今日は、さらにデトックス効果を狙って、玄米チャーハンにしてみました。もちろん白米でもいいですよ。でも、玄米って体にいいのにパサついて食べにくい!って聞きますが、こうしてチャーハンに使うと、ぱらぱらしてむしろ白米よりもおいしく出来上がります。
材料
- 大和まなの茎(一束)
- 炊いた玄米 2合
- 卵 1個
- ごま油
- 塩、こしょう 適量
- 薄口しょうゆ 適量
作り方
- 大和まなの茎をみじん切りにして塩でもむ(ぎゅっぎゅとすると水気が出てきます)
- 玄米に卵を割りいれてからめる
- フライパンに油を熱し、②をいれ、塩コショウする
- 仕上げに①を入れて、ぱらっと薄口しょうゆを回しいれる。
大和まなは、もともと漬け菜といって、お漬物に使っていたそうです。そこで
- 葉っぱを繊維を断ち切るように横に切って
- 塩でもんで
- 塩昆布で和えてみました♪
即席のお漬物できあがりです。
地産地消、つくる私も心が満たされます。
ちなみに手前の奈良漬けは、こちら。きちんと作られたお漬物はとても滋養があります。
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