冷凍庫を上手に利用しよう〜ワーキングマザーの智恵〜

冷凍庫を上手に利用しよう〜ワーキングマザーの智恵〜

食品の冷凍保存って、難しいと思っていませんか?本もたくさん出ていますよね!基本はこちらだと思います(料理教室で先生方に確認しております)

このお料理なら失敗がほとんどありません!

何と言っても乾物です。

お豆は一袋一気に茹でて、塩のみで味付けしてジプロックに入れる。なんでもアレンジできます。

切り干し大根、ひじきは味付けしてから。ジプロックに入れてもいいし、アルミホイルに個別にわけてから大きめのタッパーにいれて冷凍すると、お弁当のおかずとして重宝します。夏場は保冷剤代わりにもなります。

スープの素、カレーの素となる、野菜の煮込みも便利

残り野菜をとにかくみじん切りにして、厚手の鍋にいれて、塩をいれてコトコト弱火で煮てしまいます。これをコンソメスープにいれたり、豆乳で伸ばしたり、カレールーと合わせてカレーにもなります!おすすめは、人参、たまねぎ、セロリ、キャベツの芯などです。芋類は難しいので避けています。

味付けが濃いものも、おいしい♪

肉味噌(豚ミンチと白ネギのみじん切り)、鶏そぼろ(とりミンチ)、薄切り肉とたまねぎ、薄あげ、こうしたものをすべて砂糖と醤油で味付けしてから、ジプロックに入れる。

野菜は一歩手前で火を消して、硬めに仕上げる

青菜やインゲン、これらは、さっと湯がくだけです。硬めのほうがいいのです。以前、憧れの有元葉子さんの教室に行った時に、真っ先に聞いたのがこの野菜の冷凍です。彼女はよく「一人暮らし」でゆたかな食卓を維持するために冷凍について書かれているので、答えは

冷凍と、茹でることは、野菜の細胞を壊すということでは、同じことです。いつも通りに茹でて、冷凍、解凍調理となると細胞が壊れすぎます。また、茹でずに冷凍すると、野菜の中からの水分が滲み出て凍るのでおいしくありません。

なので、硬めに茹でて、すぐに冷凍がコツですね。

こうして冷凍する!

とにかく、家庭用の冷凍庫のパワーでは、一気に冷凍が難しいのですが

「粗熱がとれてから、平たく伸ばしながら空気を抜く」

ここが、コツです。あと、日頃からやたらと冷凍庫の扉を開け閉めしないことです。庫内の温度が上がってしまいますので。

こちらは、ある親子イベントに持ち込んだもの。ジプロックはやっぱり便利です。空気に触れずに冷凍できますので。

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管理が面倒なあなたに

冷凍したら安心しないで、きちんと使い倒しましょう。そのためには、買い物回数を減らしてしまうことが大事。冷凍庫のものだけでおかずを作る日を決めるといいと思います。ちなみに、家庭用では1ヶ月以内に食材を使い切ってしまった方がベターです。

冷凍食品がとても割高に感じるはずです。そして、自分で作れば、添加物も少なく加工できます。ぜひ、活用してみてください。

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