オンラインよろず相談会を開催しています
毎月1度、こちら脳ケアゼミで、理学療法士の中久保美佐緒さんと私で、よらず相談会を開催しています。参加無料です!
本日はこんな話
- 失語症意思疎通支援事業についてどこに問い合わせをしたらいいのか?
実は前日、週刊ミニセミナーで失語症の社会制度についてお伝えしたので、参加者からのご質問でした。各自治体の事業であり、各都道府県の言語聴覚士協会が一緒に取り組んでおります。
各地の言語聴覚士協会に問い合わせをした方がよいかもしれません。
- 外出自粛要請で作業所などの福祉機関が休みになっています。課題が送られてくるのですがその内容が多すぎて、1日があっという間に終わってしまう。
この話は何人かからお聞きしました。高次脳機能障害の方は特に、スケジュール管理が難しいので、課題をしてる間にあっという間に1日が過ぎてしまうかもしれません。本来課題はその人の進行具合を見て調整をするのですが、在宅にいる多くの方に、支援機関をそこまで細かい配慮はできず、自宅で何もせず過ごしていることによる廃用も心配なので、多めに配布しているのかもしれませんね。
心配なのは集中して、長時間座りすぎてしまうこと。血の巡りも悪くなるので、適度に体を貸して欲しい。スマートフォン等のアラームを活用して、時間を区切って体を動かしましょう!
また運動不足を心配する声も。自宅で簡単にできる鎌田實先生が考案した鎌田体操と言うものがありますよ!是非ご覧ください。YouTubeで見れます。
- 参加された方からはロングブレスダイエットの本も紹介。呼吸はとても大事、呼吸を制するものは全てを制する、ほんまか?だけど、リハビリの世界では常識かも。
- 他にも小脳疾患の方から、食べものが鼻に入って…とか。舌が喉に食べ物を送り込むときに、鼻に行かないように軟口蓋という筋肉が蓋をするのですが、舌と軟口蓋の筋肉のタイミング合わないとこんなことになります。小脳疾患の方は筋肉のタイミングがずれやすですから。タイミングを合わせるためには咀嚼が有効です。噛むというリズミカルな運動でタイミングを調整しやすくなります。
あんな、こんな話をしています。
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