言語聴覚士による子育て相談「話し出すまでに時間がかかる」
2003年から言語聴覚士をしていますが、私生活では発達障害がある息子を育てた先輩ママです。
子育て経験と言語聴覚士の知識が何かお役に立てれば嬉しいです。
今回は、小学1年生の娘の話し始めが遅いことについてのご相談です。
話し始めが遅い原因は、2つのパターンがある
「話し始めるのが遅い」とお母さんが気になるおこさんの状況としては、2つのパターンがあります。
1つは、運動企画の問題で、言いたい音を出すための口の動きを脳が指令するのが遅れる場合です。
2つめは、言葉を思いつき文章を組み立てるのに時間がかかる場合です。
お子さんの様子を見て、どちらのパターンに当てはまるのか、専門家にみてもらう方が良いですね。
なぜなら、それによって、どんなかかわりをしたら良いのかが、変わってくるからです。
1つめのお子さんの場合は、手先の器用さや、口腔の運動なども一緒に評価して、必要に応じて練習が必要です。軽い吃音のお子さんもいるかもしれません。
2つめのお子さんの場合は、ことばを増やし、文章で話す機会をたくさん設けることが必要になります。
就学前に増える親御さんのお悩み
小学校に上がるまでに何とかしたい!という親御さんは多いようです。
子供の話し方に不安を感じる親御さんが、気軽に相談できる場所が欲しいですよね。
しかし、行政の相談窓口は、開催日時が限られていたり、予約が必要だったりと、特に働くママにとってハードルが高い場合が少なくないようです。
親子教室なども、もっと週末に開催されると良いのですが。
インターネットでたくさんの情報があると言えばあるのですが、その情報がお子さんに当てはまるのか見極めが大事です。
近くに相談する人がいないと言う方、ことばの天使ではオンラインで発達支援も行っています!
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ぜひお気軽にご相談くださいね。
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