このブログでは、言語聴覚士として、失語症や高次脳機能障害といったコミュニケーションに困りごとがある人について書いてきましたが、本日からは嚥下障害がある人についてです。ただし、嚥下障害とは何か、介助方法はなどではなく、嚥下障害がある人の「意思決定」についてです。なぜなら、嚥下障害を伴う人のほとんどが、コミュニケーション障...Read More
2019年からオンラインで言語リハビリを行ってきました。これまで多くの方にご利用いただきました。最近は、オンライン言語リハビリに関心を持っていただけることも増え、とてもうれしく思います。当初は、言語聴覚士ですから、脳卒中の後遺症である失語症や高次脳機能障害、構音障害の人を対象に「リハビリ」をしようと考えていました。と...Read More
みなさん、こんにちは。さて、4月25日「失語症の日」に向けて準備を進めています。失語症の日についてはこちら→「4月25日は失語症の日」 失語症は、脳を損傷することで「聞く、話す、読む、書く」が困難になる障害です。ほとんどの人は左の脳にことばの機能を司る部位があるので、その部分が傷つくと、相手の話を理解したり話すことが難...Read More
こんにちは。言語聴覚士に西村紀子です。もうすぐ4月25日、失語症の日です。この日に向けて、失語症の方や家族の方の声を募集しています。ぜひ、ご協力ください。代筆でも構いません。 失語症の日への想い 失語症は、脳卒中や頭をけがして、左脳にある(極まれに右脳にあります)言語野ということばを司る脳の部位が損傷した結果、聞く、話...Read More
毎月、失語症・高次脳機能障害者の当事者インタビューを行っています。そこで聞かれるのが「ある日突然起こる人生の不合理」そこからの「再生」です。 本日は、就職してたった数か月、はりきって仕事をしていた最中に、職場で倒れた島本昌浩さんです。 泣いても仕方ないわけですから・・ 島本さんは大学卒業後すぐに、講師のお仕事をしていま...Read More
毎月、失語症・高次脳機能障害者の当事者インタビューを行っています。そこで聞かれるのが「ある日突然起こる人生の不合理」そこからの「再生」です。本日は、中学3年生のとき 普通に夕ご飯を食べていたときに、倒れた松川力也君です。 あの日を境に、当たり前の生活が奪われた 受験前になるとクラブ活動もなくなり、友達とちょっとおしゃべ...Read More
毎月、失語症・高次脳機能障害者の当事者インタビューを行っています。そこで聞かれるのが「ある日突然起こる人生の不合理」そこからの「再生」です。今日は軽い気持ちで医療の門を叩いたら、大変な事態が待っていた早野満紀子さんです。 記念のつもりでとったCT、ちょっとした休暇のつもりだった入院 それ話が違いますよね?とか、あなた知...Read More
最近は個人で起業する人が増えました。働き方の選択肢が増えることは大歓迎です。でも何を仕事にするのか、迷い迷う人も多いようで、相談をうけることも増えました。 自分ができることと、社会から求められること どんな仕事がいいのか?どんな働き方がいいのか迷う時、これを考えてみてください。 これまでの人...Read More